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メンタルヘルス不調者の早期発見

2018/10/07

 

*当記事は「医者と学ぶ心のサプリ」から許可を受けて転載しています。

 

メンタルヘルス不調者の早期発見

 

メンタル不調者を早く見つけたい。
多くの企業様が思われています。

 

早く不調者を見つけられると、

いろいろなメリットがあります。


ここでは、メンタル不調者の早期発見のメリットと、

その方法を考えていきたいと思います。

 

メンタルヘルス不調者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.メンタルヘルス不調者早期発見のメリット

早期発見することで、

①本人の悪化を防ぐアプローチ

②現場でのリスクマネージメント

③復職の想定ができます。

 

不調者を早くに見つけられることには

3つのメリットがあります。

  • 休職に至る前に本人に対して会社からアプローチをかけられる
  • リスクを認識してマネージメントができる
  • 休職しても、復職までのステップが想定しやすい

 

休職に至る前に

本人に対して会社からアプローチをかけられることは

とても大きいです。

 

人事面談や産業医面談を通して、

どのような原因が不調につながっているかを

把握することができます。

 

職場環境の要因が大きければ、

調整もつくかもしれません。

 

また、面談を通して少しずつ気持ちの整理がついてきて、

解決することも少なくありません。

 

また、状態が悪く休職が必要な状況では、

産業医から病院への受診をすすめることもあります。

 

そのような場合は、

会社としてもフォローできることを

本人に伝えることができるので、

比較的早くの復職につなげることができます。

 

もしも休職の診断書が出た場合、

翌日から休職にしなくてはいけません。

 

もし中途半端に引継ぎをしている期間に何かあった場合、

会社の責任となってしまいます。

 

ですから、不調者を早期発見できれば、

現場としてもリスクマネージメントができます。

 

例えば、本人の負担を軽減することも兼ねて、

業務のシェアーを行うことができます。

 

そうすれば仮に休職となった場合でも、

引継ぎなどがスムーズにいきます。

 

また、休職になってしまっても、

どのような要因で不調につながったのかを把握することができます。

 

それによって、復職の方法、復職部署をどこにするか、

時間のかけ方、サポートの方法などを

イメージすることができます。

 

2.メンタルヘルス不調者早期発見の方法

メンタルヘルス不調者を早期発見する有効な方法は3つあります。

  • セルフチェック
  • ラインケア
  • 新入職社員面談

 

2-1.セルフチェック

ストレスチェックが義務化されます。

 

セルフチェックとしては、

平成27年12月よりストレスチェックが義務化されます。

ですから、どの企業でも今後行っていく形になるかと思います。

 

厚生労働省の目的としては、

セルフケアが目的で、

メンタルヘルス不調者を早く見つける目的ではありません。

ですが、実際はメンタルヘルス不調者の早期発見につながります。

 

2-2.ラインケア

有効なラインケアには、研修が必要です。

 

ラインケアも有効な方法です。

上司‐部下間でのサポート体制が出来上がれば、

不調を早期に見つけることができます。

 

このためには、

上司がメンタルヘルスに関する知識をもつことが効果的です。

 

人は自分が知っていることには関心を持つようになります。

ですが、知識もないところで

「メンタルヘルスに気をつけなさい」と、

いくらいっても変わりません。

 

わかりやすく理解を進める必要があります。

このための実践的な研修が必要になります。

 

2-3.新入職社員面談

会社の相談窓口としての産業医という存在を

知っていただくことができます。

 

新入職社員面談は、

すぐに効果は見えづらいですが、

いろいろな効果がでてきます。

 

まずは、学生から社会人になりたての方たちは、

学生時代の乱れた生活リズムを送っている方が多いです。

 

社会人になりたての柔軟性の高い時期ですと、

生活習慣も変えやすいです。

 

また、要チェックの方もここでみつかることもあります。

面談で認識しておくと、不調時に把握しやすいです。

 

そして何より大きなことは、

新入社員が会社の相談窓口としての

産業医という存在を知っていただけることです。

不調時の早期発見につながります。

 

3.メンタルヘルス不調者を早期発見したら

必要な範囲で情報共有が

しっかりとできる体制づくりをしましょう。

すぐに産業医に相談できるならば理想的です。

 

メンタルヘルス不調者を早期発見したら、

その対応をしっかりとしなければいけません。

 

見つけてしまって何もしなければ、

それは会社の責任となってしまいます。

 

ですから、早期発見に取り組む前に、

しっかりとした対応力をつけることが先決です。

 

まずは、不調者の情報が

しっかりと関係者と人事総務で共有できる体制を作りましょう。

 

主治医として病院で患者さんに接していると、

上司レベルでとまっていることも目にします。

これはかなり危険です。

 

上司個人にも責任が及びます。

かといって、必要のない人に話をしてしまうと、

個人情報の観点で問題になります。

 

ですから、不調者情報の管理をしっかりと整えましょう。

 

本人-上司-人事担当者で

しっかりと共有できるようにする必要があります。

 

ここに、産業医が加わることが理想的です。

 

弊社では、顧客企業様には適宜メール対応させていただいております。

ただ、残念ながら多くの産業医は、

訪問日以外は連絡できないかと思います。

 

ですから、困ったら早めに心療内科受診をすすめてください。

少なくとも、社内に真剣に対応したエビデンスを残してください。

急を要していない場合は、産業医訪問時に面談をすすめてください。

 

まとめ

メンタルヘルス不調者早期発見するメリットは以下にあります。

  • 本人の悪化を防ぐアプローチができる
  • 現場でのリスクマネージメントができる
  • 復職の想定ができる

 

メンタルヘルス不調者を早期発見する有効な方法は3つあります。

  • セルフチェック
  • ラインケア
  • 新入職社員面談

 

セルフチェックとしては、

今年からストレスチェックが義務化されます。

 

有効なラインケアには、研修が必要です。

 

新入職社員面談の一番の目的は、

会社の相談窓口としての産業医という存在を

知っていただくことができることにあります。

 

メンタルヘルス不調者を早期発見したら、

必要な範囲で情報共有がしっかりとできる体制づくりをしましょう。

すぐに産業医に相談できるならば理想的です。

 

 

 

 

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