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テナント物件を選ぶ際のチェックポイント ~其の一~

2016/10/11

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ウイングワンの若狹正樹です。

 

今後<クリニック開業時のマメ知識>として

診療でご多忙な先生へのお役立ち情報をご提供いたします。

 

テナント物件のチェックポイント!

先生方が、開業をお考えになる時には、

まず、御自身の根城にするエリアを決め、

診療圏調査や市場調査などマーケティングを行い、

事業計画を立て進めていくことになると思います。

 

そして次に決めなければならないのは、

テナント物件です。(賃貸の場合)

 

その物件を選ぶ際に、

ちょっとした豆知識をお持ちであれば、

思いもよらない面倒な問題や手間もなくなり、

スムーズでよりよいクリニック開業になるはずです。

 

そんな、知識を先生方と共有させて頂きまして、

信念と夢とお金をかけて開業される先生に

少しでもお立てればと嬉しく思います!

 

■テナントの天井の高さは2600mm以上が望ましい!?

雑居ビルなどの賃貸テナントの天井の高さは、

一般的に多いのが2450~2750mmです。

 

しかし、クリニック開業であれば

2600mm(2.6m)以上あった方がベターなのです。

 

クリニックの内装工事に大きく関わってまいりますので

物件選びの際には、

「天井の高さ」をポイントとして

確認されることをおすすめ致します。

 

先生の診療科目によっても

診療所の設備は異なってくるとは思われますが、

テナントの天井が低い事によって

以下の問題が生じてきてしまう場合がありますので、

御一読下さい。

 

  • ○  天井が低いと圧迫感があるために、
       患者様へのクリニック第一印象が悪くなる傾向に。

 

  • ○  歯科の場合は、
         ユニット設備工事により床の高さが上がるため、
         更に天井は低くなる。

 

  • ○  部屋割りレイアウトを設計する際に、
         エアコンの配置で思った場所に取り付けられない。

 

  • ○  天井が低いと、
         レントゲン装置の種類や大きさによっては設置できない場合がある。

 

  • ○  天井付けの無影灯設備が設置できない。
         また、天付け棚などの収納取付も制限される。

 

  • ○  照明器具や空調装置、
         それから消防法における防火設備の取付工事も選べなくなる。

 

このようなマイナス面が可能性として出てきますので、

御開業のテナント物件をお探しの際には、

ベテランの開業コンサルタントや、

内装工事業者および、不動産業者と

それぞれしっかりと相談をしながら

物件選びをする方が良いかと存じます。

 

01

 ※某皮膚科クリニック様テナントの例

 

ただ、逆に、天井の高さが高すぎると…、

照明機器の数が必然と増え、

エアコンや空調設備の機能効率も

大幅に下がるだけではなく電気代もかさみます。

 

更に、内装工事自体においても

壁材やその他が増えるため費用が増えてしまいます。。

 

天井高が低からず高からず…

難しいところですが、

御開業をご予定の先生方におかれましては、

生涯働く大切な場所ですので良い物件と巡り合えるよう、

是非上記がご参考までお役に立てれば幸いです。

 

― つづく -

 

★次回は、”テナントの電気容量について“をお送りいたします!

今後もこのシリーズで情報を

ご提供させて頂きますので、楽しみにお待ち下さいませ。

 

 

アドバイザー

株式会社ウイングワン 代表取締役 若狹 正樹

若狹 正樹(わかさ まさき)

・美容医療コンサルティング、
・クリニックの開業支援
・医院継承及びM&A支援
・医療機器や薬剤などの手配
・物件探し内装工事のご相談
・その他医療関連コンサルティング事業


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