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新型コロナウイルスの感染拡大による医療機関の影響アンケート

ジーネット㈱小野里(おのざと)りかです。

 

大阪府保険医協会が実施した、

「新型コロナウイルスの感染拡大による医療機関の影響について緊急アンケート速報」

について。

 

02

 

 

大阪府保険医協会では新型コロナウイルスの感染拡大による

診療所・病院への影響を把握し、医療機関への適切な対処、

経営補助などの早急な対応を、大阪府や国に対し要請するため、

緊急アンケートを実施。

 

https://osaka-hk.org/_cms/wp-content/uploads/20200410_covid19_press.pdf

(※上記集計内容より抜粋)

 

4259医療機関にFAXを送信し4/8現在926件の回答を集約

(回収率21.6%。病院分については集計の中)その概要をお知らせ致します。

 

※以下内容は、診療所を対象した集計データになります。

 

外来患者数「減った」8割超

 

減った785件(84.8%)変わらない124件増えた4件

 

回答者926件の84.8%・785件が「減った」と回答。

 

患者減のおおよその割合で一番多いのは『20%台』で190件(全回答者の20.5%)。

次いで30%台169件(同18.3%)、10%台135件(同14.6%)と続く。

20%以上「減った」は全体の56.9%に及ぶ。

収入減でもスタッフの給与、テナント料、保険料などの支払いは必要で、減収への補助や減税を求める意見が121件寄せられている。

 

 

■感染疑いの来院「あった」「ない」半々

 

疑い患者の来院あった439 ない469 不明NA18

 

新型コロナウイルス感染の疑いの患者の来院では「あった」「ない」は、ほぼ半数だった。「あった」と回答した439件中300件からその時の対応について

以下のコメントが寄せられている(下記記載)

 

【事例】

◆相談センターと保健所に相談したが(なかなか電話つながらず)

かかりつけ医で対応してと言われ薬処方で対応した。

 

◆部屋隔離⇒Dr.その部屋で診察消毒・換気場合によりPCR検査依頼。

別室が埋まっている場合は他院紹介。

 

◆全診療が終了してから呼んで別室で診察した。(マスク、ガウン、ゴーグル、手袋着用)相談センターに連絡し、診療する場合は後から呼びだす。

 

◆患者に接触相談センターに連絡するように指示した。が、すべて「いつもの診療所で診てもらうように」と言われて当院に来院した。車で待機してもらう。

 

◆発熱+咳の患者は小児科では日常的に多い。経過をみて治れば安心という状況。

 

◆保健所に連絡したが自宅待機で検査はできなかった。

 

◆玄関(外)で対応し保健所にTELするよう指示。後日症状確認の電話をする。

かかりつけ患者は診る。初診は他院へ受診指示

 

■保健所(帰国者・接触者相談センター)断られた・繋がらない6割

 

新型コロナウイルス感染疑いの患者の来院が「あった」439件中、

保健所(帰国者・接触者相談センター)へ紹介した際、

“かかりつけ医で診てなどで「断られた」「電話がつながらない」と回答した医療機関は

262件、約6割。

医療崩壊が危惧される中、この間の行政改革で保健所や保健師が減らされ、

保健所の機能が、危機的な状況が伺われる。

 

■マスクや消毒液等不足で「支障」7割

 

大阪府保険医協会はアンケート結果をもとに、政府に対し、

安心して診療を行うためのマスクなどの個人防護具を緊急に医療機関に提供すること、

PCR検査の実施体制強化を強く求める声明書を送付。

 

アンケートの内容にもある、対策・対応が遅れていることで

逼迫した状況が長引いていることの早期改善を切に願っています。

 

 

ジーネット株式会社 メディカル事業部 小野里 りか

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