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開業コンサルタントに依頼する前に知っておくべきこと!

2016/11/01

 

皆さん、こんにちは。

株式会社エム・クレドの代表取締役の鈴木慎一です。

 

医師が開業を考え始めた際には、

開業支援をするコンサルタントに依頼する事が多いです。

 

しかしそのコンサルタントについて

あまりリサーチをしないで依頼してしまって

後々に後悔する事も少なくありません。

 

今回はそもそも開業コンサルタントに依頼する前に

是非知っておいて頂きたい点をご説明いたします。

 

有料と無料のコンサルタントの違い!?

私は過去、調剤薬局として

医師の開業の手伝いをしていた時期がありました。

 

現在は独立して医師の開業を支援する会社を設立したのですが、

調剤薬局のポジションでは、法的にはクリアできなかった所もあり、

その意味では現在はその制約が外れ、

フルサポートできるようになり非常にやりやすくなっています。


それでは、医師がクリニックを開業するにあたって、

開業を支援するコンサルタントは必要であろうか?

またコンサルタントを使うメリットは何かを考えてみます。


まず、コンサルタントを大きく2つに区分けしてみますと、
大まかには有料系と無料系に大別されます。


有料系はそのままズバリ、

コンサルタントを生業としている会社組織

あるいは独立系の個人であります。

 

コンサルタントフィーについては、

フルコンサルで150~200万程度が相場のようです。

 

もちろん中には300万、400万といった

多額ののフィーが発生するところもあるようですが、

いずれにしても高いか安いかは

最終的に開業した後ではないと評価は計れませんね。

一方無料系に関しては、

コンサルタントが所属する組織が提供する製品やサービスを

購入・利用することを前提として、

開業までの様々なタスクを支援してもらうことになります。

 

税理(会計)士事務所、医療機器のメーカーやディーラー、

建築設計会社、医薬品卸業などがこれに当たります。


また、同じ無料系でも

少し違うのが調剤薬局系のコンサルタントです。

いずれにしても、有料か、無料か、を別にして、

一体開業するのにコンサルタントは必要なのかどうか…?

またどのように選べば良いのか…?

悩ましいところでもありますね…。

 

コンサルタントは必要か?どう活用すべきか?

コンサルタントに依頼する…のその前に、

1度ご自身を振り返って頂きたいです。

 

何でもかんでもコンサルタントに依頼すれば大丈夫!ではなく、

何を期待して依頼するのかを明確にしておかないと、

コンサルタントの言うがままになってしまいます。

 

コンサルタントが何をしてくれるのかではなく、

自分がコンサルタントに何をしてもらいたいのか!を

医師自身がコミットメントしておく必要があると思うのです。

 

開業地、開業物件を探してもらいたいだけなのか、

開業に関わる業者を紹介して欲しいだけなのか、

開業に至るまでのプロセス全てをサポートして欲しいのか。

 

また開院後もアドバイザーとして

経営に関してもフォローして貰うことを望んでいるのか

 

同じコンサルタントに依頼するとしても、

まずはご自身のスタンスを明確にしておく必要がありますね。

 

ただ開業する事だけを考えれば、

医師本人だけでも苦労しながら進める事は可能であります。

本来、独立起業する訳ですから、

自らで必死に開業に向けて孤軍奮闘する必要があるとも言えます。

しかしながら、よほど時間に余裕のある方は別として、

実際に勤務医として仕事をしながらの開業準備は

とてつもない手間、時間そして大きなストレスがかかってきます。

 

開業には様々なタスクがありまして、

開院日に向けて、ムリ・ムダ・ムラを極力避けて、

なおかつモレの無いように準備を進めていかねばなりません。

 

このプロセスの中で、様々な疑問、不安、不信と出会い、

誰かに相談したいという思いを持つシーン確実に訪れるでしょう。

基本的には何もかもが「初めて」のことな訳ですからね。

そんな折に、力になるのがコンサルタントの存在であります。

しかしコンサルタントも実に様々であり、

ピンキリとも言えますし、

経験、力量、具体的なコンサルタントスキルは相当に違うものです。

 

私が先生方に良くアドバイスするのは、

「1+1=2」という解答をただ示すコンサルタントではなく、

同じ2を求めるにしても「1+1」に限らず、

「1×2」、「2÷1」など、角度を変えた提案、

解答に至る道筋を複数示してくれるコンサルタントに

依頼した方がいいですよという点であります。

 

こういう人にこそ相談したいと思えるでしょうし、

このこと自体にこそコンサルタントを必要とする

本来的な意味があるとも思うのです。

 

しかし、一連のタスクに関わる業者を

ただ紹介するだけの単なる手配師としてしか機能していない

低レベルなコンサルタントが少なくないのが現実です。

 

この点は注意が必要ですね。

 

ーつづくー

 

 

アドバイザー

株式会社エム・クレド 代表取締役 鈴木 慎一

鈴木 慎一(すずき しんいち)

 

医師・歯科医師の開業支援
クリニックモールの開発・

    企画コンサルテーション
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