各分野の専門家が医師の転職や開業などに必要な情報を配信します。

トップ > 医療機関経営、医療法人化 > クリニック経営は「売上」ではなく「利益」を数値目標にしてみたらいかがでしょうか?

クリニック経営は「売上」ではなく「利益」を数値目標にしてみたらいかがでしょうか?

2018/12/03

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

経営指標には

実に多種多様なものがあり、

それぞれ意味があります。

 

ただクリニックには向くもの、不向きなものと

分かれるようにも思います。

 

今回はクリニックの数値目標を

どう考えるべきか?について考察いたします。

 

クリニック経営指標数値目標

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリニックを開院する際には

銀行融資を受ける事がほとんどです。

 

私は借入時には

返済猶予をして頂くようアドバイスしています。

 

現在の医療業界の環境を冷静に考えると

開院直後から多くの方に来院頂き、

すぐに黒字化する事はなかなか困難だからです。

 

赤字経営で返済をすると、

手元資金がどんどん減っていき、

下手をすると資金不足に陥りかねません。

 

よって開院時には一定期間は返済を猶予してもらい、

その間に「返済をしても手元にお金が残るよう」

一刻も早く経営を軌道に乗せる事が肝心です。

 

返済猶予期間が終わる時には、

売上目標を<***万円>にしなければならない、

と考える先生が多くいらっしゃいます。

 

これは決して間違いではないのですが、

最終目標は利益にした方が良いです。

 

なぜならいくら売上が上がっても

利益が上がらなければお金はどんどん減少するのですね。

 

利益は以下の計算式で表されます。

 

利益 = 売上 — 経費

 

売上が上がっても、

それよりも経費が多ければ利益はマイナスになります。

 

そして手元に残るお金は

以下の計算式で概算できます。

 

手元に残るお金 = 利益 — 税金 — 借入金返済元本 + 減価償却費

 

この計算式から、

利益が出なければ

お金は手元に残らないことが把握できます。

 

そして税金を払い、借入返済をしても

お金がプラスになる利益を目標にする必要があるのです。

 

事業計画の経費を前提に

「これだけの売上があれば必要な利益が得られる」と

考える事自体はもちろん間違いではありません。

 

しかし油断すると…

いつの間にか経費が多くなってしまい

利益が不足してしまう事がよくあるのです。

 

月次の速報レベルでは売上をチェックし、

月次決算資料が出来上がった時に利益をチェックするといった、

ダブルチェックを実行すると安心です。

 

数字の最終目標は

あくまでも利益であるという事を

しっかり念頭に入れておきましょう。

 

利益を上げるには

売上を上げるか

経費を下げるしかありません。

 

そして売上を上げるには

診療単価を増やすか

患者数を増やすしかありません。

 

このクリニック経営の根幹について

動画でお話ししていますので、

ご覧ください。

 

クリニックの利益を出すための二つの方法

 

クリニックの売上を上げるための二つの方法

 

 

医院の経営に関してお悩みの方は

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

院長先生を支え続けております。
お気軽にお問合せ下さい。

TEL:03-6272-5565

mail:r.kondo@k-com.jp
HP:https://www.doctor-dock.jp/

お問い合わせはこちら