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クリニックの経営理念はこう活用しましょう!

2019/01/28

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

経営理念。

 

ひと昔前であれば

取りあえず掲げておけば良かったかもしれませんが、

昨今では入職するかどうかの判断材料のひとつに

どんな経営理念を掲げているかが問われる時代ですね…。

 

クリニック経営理念

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はクライアントとの定期経営会議を行う前に

スタッフミーティングにも参加させて頂く事があります。

 

先日、新年早々のスタッフミーティングで、

経営理念の素晴らしい活用方法を目の当たりにしましたので

ご紹介をさせて頂きます。

 

私自身は経営理念を作る事はメリットが大きいと考えていますが、

逆にマイナス効果をもたらしている事もあると感じています。

 

では、どのような時に

経営理念がマイナスとなってしまうのでしょうか?

 

それは経営理念が

「絵に描いた餅」になっている場合です。

 

具体的に申し上げますと、

経営理念があっても

それがクリニック全体に浸透しておらず、

日々の行動に直結していない場合には

マイナス効果をもたらすと言えるでしょう。

 

クリニック全体とは

スタッフはもちろん、院長も含まれます。

 

わかりやすい例を挙げてみましょう。

 

「患者さんに常に笑顔で対応します」

という経営理念を掲げたとしましょう。

 

そしてクリニックのホームページにも

その理念を掲載しています。

 

患者さんがそのホームページを見て

「笑顔での対応」を期待して来院した時に

スタッフはもちろん院長先生にも笑顔がなかったとしたら

どうでしょうか?

 

患者さんは虚偽情報と感じ、

もうこのクリニックに来るのは

止めようと思うのではないでしょうか?

 

このように経営理念を外部に向けて発信する事も

大切ではあると思いますが、

私は内部の判断基準・行動基準として

活用する方が実は有効ではないかと感じています。

 

先程申し上げたスタッフミーティングは

まさに内部の判断基準・行動基準として活用された好事例でした。

 

スタッフミーティングの議題として、

「患者さんとのトラブル対応」が挙がりました。

 

トラブルの内容を伺うと、

明らかに患者さんに非があると思え、

このような患者さんには強硬な対応をしても

問題ないのではないかと私自身が感じた内容でした。

 

その時に院長が自院の経営理念を再度スタッフに伝え、

それを基準に対策を考えるようアドバイスしたのです。

 

その経営理念は、

「まずは患者さんにとって良い事、

そして自分たちにとっても良い事を考え行動する」

というニュアンスのものでした。

 

院長のアドバイスをきっかけに、

ミーティングの場の雰囲気が大きく変化しました。

 

スタッフの皆さんは自分の内面を見つめながら、

じっくりと考え始めたのです。

 

そして、出てきた対策は

患者さんへの思いやりに溢れたものでした。

 

良い経営理念は日々の判断をする時、

特に難題の判断をする時に活用すると

大変効果的だという事を再認識させて頂けたシーンでした。

 

皆様のクリニックの経営理念は

どのようなものでしょうか?

 

日々の経営判断・行動に

その理念は活かされていますか?

 

 

医院の経営に関してお悩みの方は

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

院長先生を支え続けております。
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