各分野の専門家が医師の転職や開業などに必要な情報を配信します。

トップ > 医療機関経営、医療法人化 > クリニックの経営データに不正があると判断を見誤ります!

クリニックの経営データに不正があると判断を見誤ります!

2019/02/25

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

開業医は決断の連続だと思います。

しかし決断する元となるデータが正しくなければ

目を覆う判断を下す事になりかねませんよね…。

 

クリニック経営データ不正

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリニックの経営データは正確が命です!

厚生労働省の勤労統計データ不正の件は

もう本当に驚かされるばかりですね。

 

データは正確に現状を把握し、

課題を見つける為に必要不可欠のものですが、

そもそものデータ自体が正しくないと

間違った判断をする事になりかねません。

 

またデータ自体が正しかったとしても、

その判断基準が間違っていると正しい判断はできませんよね。

 

先日、国の景気動向指数の話しを伺う機会がありましたが、

国の判断基準に私は恣意的なものを感じたものです。

 

その判断基準では

「いざなぎ」超えの景気拡大というのも

眉唾ものだと感じてしまいます。

 

これは国全体の話ですが、

クリニックの経営判断をする時にも

正しいデータと正しい判断基準を持つ事は

非常に重要であります。

 

特に借入金で

多額の設備投資をする際の判断などは要注意です。

 

クリニックの経営では、

利益が出ていてもお金が不足する事があるのですが、

設備投資をススめる側は

リスクを正しく伝えない事が多いです。

 

これまで私のクライアントには

多くの土地・建物購入の提案がありました。

そしてすべての提案は利益が十分に出るものでした。

 

しかし手元に残るお金の計算を

正しく計算した提案はほとんどなかったのです。

 

利益は収入から支出を引く事で計算できます。

 

それらの提案では

利益の計算はきちんとなされているのですが、

その後のお金の計算がなされていないのです。

 

利益が出ると税金を払わなければなりませんが、

それが引かれていないのです。

 

借入金の返済元本は経費になりませんから

お金の計算では引かなければなりませんが、

これも計算されていない。

 

減価償却費は

お金の計算では足さなければなりませんが

これも考慮されていない…。

 

また借入金の返済期間が

実態と比べて長期間に設定されているなどという

ケースもありました。

 

これらを考慮して計算すると、

お金が不足してしまうというケースが多くありました。

 

これはもう十分立派なデータ不正ですね。

 

設備や土地・建物の投資の判断は

利益ではなく、

お金が残るかどうかで

行わなければなりません。

 

この事に十分注意をして頂き、

今後の経営判断をして頂ければと思います。

 

*この判断基準は投資用不動産を購入する場合も同じですので、

 参考にしてください。

 

 

クリニックにお金が残る仕組みについて

動画でお話をしていますのでご覧ください。

クリニックのお金が不足する原因と解消方法1

 

クリニックを開院する前に

経営判断データを活用することを学ぶ講座を4月から開講します。
「クリニック経営講座・基礎コース」

 

皆様のご参加を心からお待ちしております。

 

 

医院の経営に関してお悩みの方は

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

院長先生を支え続けております。
お気軽にお問合せ下さい。

TEL:03-6272-5565

mail:r.kondo@k-com.jp
HP:https://www.doctor-dock.jp/

お問い合わせはこちら