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医療法人の分院の管理者が退職することに…。

2016/11/16

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

クリニックの経営が順調になると

新たに分院展開を検討される事も多いと思います。

 

ただ必ずしも上手くいくものではありませんから、

万が一に備えておく事も大事ですね。

 

今回はある医療法人の理事長から頂いた

ご質問に回答する事で情報共有とさせて頂きます。

 

医療法人の分院の管理者が退職することになりました。
本院の医師が管理者を兼ねることはできますか?

 

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医療法12条により複数の医療施設の管理者を兼ねることはできません。。

 

この理事長先生も急遽の自体に慌てふためいておられるようです。

管理者が不在になってしまう訳ですから、

これはさすがに困ってしまいますね…。

    ただ残念ながら医療法12条により、

    複数の医療施設の管理者を兼ねることはできません。

    詳しく見ていきましょう。

 

    第12条

    病院、診療所または助産所の開設者が、

    病院、診療所または助産所の管理者となることができる者である場合は、

    自らその病院、診療所または助産所を管理しなければならない。

    但し、病院、診療所または助産所所在地の都道府県知事の許可を受けた場合は、

    他の者にこれを管理させて差し支えない。

 

    【則】 第8条

     病院、診療所又は助産所を管理する医師、歯科医師又は助産師は、

      その病院、診療所又は助産所の所在地の

      都道府県知事の許可を受けた場合を除くほか、

      他の病院、診療所又は助産所を管理しない者でなければならない。

 

    都道府県知事の許可を受けた場合というのは、

    かなり難しいそうですので、専門家への確認が必要です。

 

    原則的には、新たな後任の管理者早急に採用し、

    その上で分院の医療を継続するしかありません。

 

    入職前に聞いていた話しと違う、

    本院から思っていたようなサポートが受けられない、

    聞いていたように患者が増えていかない…。

 

    このようなケースでの退職理由には様々なありますが、

    小さなクレームがトラブルに発展して、

    後味の悪い退職になってしまう事も少なくないようです。

 

    入職時には、勤務条件などを明確にして、

    理事長ご自身や本院からのマネジメントができる

    充実のサポート体制を整えておくのが肝要です。

 

 

ドクター総合支援センターは、

<医業経営><人生設計>の両面から

開業医の先生をサポートする会社です。

ドクターのあらゆる悩みを

豊富な経験・人脈を活かして解決しています。

 

どうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

院長先生を支え続けております。
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