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医療法人の運営方法を把握しておきましょう!

2017/05/23

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

医療法人化する事のメリット、デメリットを検討する方は多いですが、

法人化した後にどのような運営をしていくのか?

ここまでお考えになっている先生は多くはないようです。

 

今回はいかにして医療法人を適切に運営していくのかについて

考察してまいります。

 

医療法人の運営方法を把握していないと
大きなリスクが発生するかもしれません!

これまで様々なセミナーやコンサルティングの現場で、

医療法人制度を理解することや

社員構成を把握しておくことの重要性を伝えてきました。


*社員とはスタッフのことではなく、

医療法人の最高意思決定機関である社員総会の構成員で、

出資の有無にかかわらず

一人一票の議決権を持っている経営権を持った最重要なポストです。

しかし、なかなかこの重要性を理解していただくのは困難です。

 

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先日、当社の無料相談に来られた理事長先生も

このことを理解できていませんでした。

 

現在起こっているトラブルを合法的に解決するためには、

社員総会の決議が必要でした。

 

そこで、社員構成をお聞きしたのですが、

理事長先生はそれを把握できていなかったのです。

 

そもそも最高意思決定機関である社員総会というものがあり、

その構成員が社員であるということをご存知なかったのです。

 

まず現状を明らかにしないと、

解決策の検討もできませんので、

医療法人の設立認可申請書や直近の議事録などを確認して、

やっと社員構成を把握することができました。

 

今回のケースでは無事トラブルを解決する目処が立ったのですが、

状況によっては困難だったかもしれません。

 

先ほども書きましたが、

社員総会は医療法人の最高意思決定機関で

重要事項は社員総会の決議がないと決めることはできません。

その中には理事の選出なども含まれます。

 

そして、社員は出資の有無にかかわらず一人一票の議決権を持っているのです。

これがいかに危険なことか、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

そして、社員総会の運営などは

医療法人の定款に定める方法で行わなければなりません。

 

定款は医療法人の法律のような大変重要なものなのです。

しかし、この定款を医療法人設立時から一度も見たことがないという

理事長先生が大勢いらっしゃるのも事実です。

 

この文章を読んで不安を感じた方は、

ぜひ自分の医療法人の定款や議事録を確認し、

現在の社員構成がどのようになっているのか、

医療法人の運営はどのようにするのかを把握するようにしてください。

 

理解を深めていただくために以下をご参考ください。

医療法人運営の手引き(東京都)


*一般的な社団医療法人の場合は評議員・評議員会の部分は関係ありません。

医療法人活用基礎講座(動画)
*前半で医療法人の仕組みについてお話ししています。

 

 

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

院長先生を支え続けております。
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