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自院と他のクリニックのデータを比較したくなりますか?

2017/06/06

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

 

ご自身のクリニックがある程度安定的になってくると

どうしても他院はどうなんだろう?と

気になってくるものですね…。

 

今回は自院の経営上、

他院の経営状況についてどう考えるのかについて

考察してみます。

 

他はどうなんだろう?

私はクライアントである理事長、院長やセミナー参加者から、

よくこんな質問をいただきます。

 

「当院の理事報酬は平均と比べて高いのでしょうか?」

 

「当院の人件費率は平均と比べて高いのでしょうか?」

 

他のクリニックと比較して

自院の状況を考える事は悪い事ではありませんが、

あまり意味がないことが多いです。

 

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なぜならば、平均データは

一つ一つのクリニックの個別事情を表していないからです。

 

このような質問をいただいたときには、

私は以下のような質問をします。

 

「理事報酬が平均と比べて高ければ、下げることはできますか?」

 

「人件費率が平均と比べて高ければ、

 給料を下げたり、スタッフをクビにすることはできますか?」

 

ほとんどの方は、それはできないと答えます。

であれば、平均値を気にしても意味がないですね。

 

もし理事報酬や給料を下げたり、

スタッフをクビにすることができるのでしたら、

そもそもその金額やスタッフの人数の設定が

適切ではなかったということになります。

 

理事報酬は理事の生活をまかなうために必要で、

医療法人に適切な利益を出すことができる金額に設定しているはずです。

 

スタッフの給料は地域のクリニックと比較して、

採用でき継続して働いてもらえる適切な金額に設定しているはずです。

 

スタッフの人数は自院の提供する医療の内容に合わせて、

職種ごとに必要な人数を決めて採用しているはずです。

 

クリニック経営で大事なことは、

上記のようなことをきちんと考え、丁寧に決めていくことです。

 

そしてクリニック経営、理事の生活、

スタッフの生活を健全に継続するためには利益をどれだけ出し、

手元にいくらお金を残せば良いのかを考えて実現することです。

 

それが実現できれば、

他のクリニックのことはあまり気にする必要はないですね。

 

それぞれ事情は大きく違うのですから、

自分の目的・目標が何かを第一に考えて行動することをお勧めします。

 

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医院経営に関するご相談は

下記よりお問合せ下さい。

 

株式会社ドクター総合支援センター 代表取締役 近藤 隆二

近藤 隆二(こんどう りゅうじ)

医業経営コンサルティング
・ファイナンシャルプランニング

 

クリニックの院外経営幹部として、

医業経営とライフプランの両面から

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