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地域NO.1の医院づくりを目指して その⑥

2017/01/23

 

皆さんこんにちは。

ミサワホーム株式会社の高橋元樹です。

 

「地域NO.1の医院づくり」と

「良質な医院建築の提供を通じて地域医療に貢献する」をモットーに、

医院づくりのお手伝いをしております。

 

今回は、医院の敷地をどう利用をすべきかについて

情報提供いたします。

 

敷地利用計画を検討しましょう!

クリニックのデザインを考える際、

建物の形や各部屋のレイアウトなどに興味が行きがちですが、

先ずは敷地をどのように使うのか?から検討してみましょう。

 

まずは、どのエリアに建物、駐車場、看板を配置するか。

 

この時検討する際にまず念頭に置きたいのが、

  • ・患者さんに見つけてもらいやすいか

    ・患者さんが通いやすいか

の2点です。

 

まずは、せっかくつくったクリニックを

地域の方々に認知してもらわなくてはなりません。

 

このとき、「建物」で認知させる方法と

「看板」で認知させる方法が考えられます。

 

周辺環境によってそのいずれか、もしくは両方で

実現させるように計画します。

 

ぜひ検討の際は、計画地の前を車、自転車、徒歩で

通り過ぎてみてイメージしてみて下さい。

進行方向やスピードによって見え方が違うことが実感できると思います。

 

またその交通量にも注意してみましょう。

来院時の交通手段や人の流れから、

どの方角へのアピールが効果的かの優先順位をつけることができます。

 

その上で、建物の配置はどこが一番ベストなのか、

看板の大きさや高さはどれくらいがベストなのかを検討しましょう。

 

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併せて、駐車場についても検討します。

車での来院が多いエリアで医院づくりする際は、

駐車場計画も重要なポイントです。

 

地域ニーズにあった駐車台数の確保は競合対策上も有効ですので

周辺医院の駐車場整備状況も抑えておきましょう。

 

「体調が悪い中せっかく来たのに車が停められない」

そんなきっかけで、1日たった一人の患者さんを逃してしまったとしたら、

1ヶ月で約20人、1年間で240人、

5年間で1200人もの受診機会を逃してしまうことになります。

 

この人数に単純に患者さん一人当たりの診療単価を乗ずれば、

医院経営の視線での損失は

大きなものになることはお分かりいただけると思います。

 

さらに、ただ台数を用意するだけでなく、

来院された方にとって

ストレスの少ない空間づくりも気を配りたいものです。

 

特に高齢者や運転技術に自信のない女性などにとっては

停めにくい駐車場は避けたいものです。

 

万が一医院の敷地内で事故やトラブルになってしまうと、

医院に対してもあまり良い印象を持てなくなってしまうものです。

 

「見通しの良い出入り口」や「間口の広い車室」、

「切り返しのしやすい通路」など心がけてみましょう。

 

また、「車室を示す白線を二重にする」と、

車室の中央に停めやすく、

車同士の間隔を保ちやすいのでオススメです。

 

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車椅子での来院にも備えて置きましょう。

 

最近では行政指導で

身障者用駐車スペースの設置が義務付けられるところが増えて来ましたが、

入院日数の短縮化で在宅療養の患者さんや

在宅介護の患者さんが増えてきますし、

往診要請もさることながら、

車椅子での来院も増えることが予想されます。

 

仮に義務付けられていないエリアだとしても、

身障者用の駐車スペースは用意されることをお勧めします。

 

院外薬局にされる際には、

医院から薬局までの動線にも気を配りましょう。

 

至近距離に調剤薬局がある場合には、

患者さんは車を医院の駐車場に停めたまま

徒歩で調剤薬局にいってしまうことが多いです。

 

その時、車の通行と歩行者の動線に

危険がないように配慮してあげましょう。

 

必要な駐車スペースは何も患者さんだけではありません。

ドクターやスタッフの駐車スペースも考慮しましょう。

 

そしてなるべく患者さんとはエリアを分けた形で

用意するようにします。

 

駐車場が満車で停められない時に

その中にスタッフの車があったりしたら、

心象は悪くなってしまいます。

 

そしてもしそれが高級車だったりしたら、

さらに・・・。

敷地内で確保できない場合は少し離れた場所で借りるのも一手です。

 

 

今回は敷地の使い方のポイントをいくつかご紹介しましたが、

その他「選ばれる医院づくり」についてのご相談がございましたら、

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

アドバイザー

ミサワホーム株式会社 開発事業部 医療介護推進課 高橋 元樹

高橋 元樹(たかはし もとき)

 

医院づくりの専任スタッフが開業までの

 全てのプロセスをトータルサポートしま

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