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クリニック内装工事費用のコストダウンのコツ!~物件種別編~

2017/03/06

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

まだまだ続く

クリニック内装工事費用のコストダウンのコツ!シリーズです。

 

今回はそもそも論に立ち返り、

物件の種別について考察してみます。

 

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テナントはどんな仕様ですか?

内装工事を依頼するにあたって、

コンペを行って施工金額の安い業者を選ぶことは

よくあるお話しです。

 

ところが、肝心なところを見逃しがちでもあるんです。

「入居するテナント物件によって内装工事費用が大きく変わる」

この点を抑えておかないと後々費用がグンと上がるケースもあります。

 

そのためにテナントに入居して開業する場合には、

事前に現況がどのようになっているかを充分に把握しておく事が重要です。

 

テナントには「スケルトン」と「事務所仕様」があります!

テナントは大きく分けて、スケルトンと事務所仕様の2通りあります。

 

  • スケルトンとは

床、壁、天井がなく、コンクリートや鉄骨などが

むき出しになっている状況を指します。

当然、エアコンなども付いていないケースが多いです。

 

  • 事務所仕様とは

床(塩ビタイルもしくはタイルカーペット)、

壁(クロス貼もしくは塗装仕上)、

天井まで仕上がっている状態です。

エアコン、換気扇、流し台、トイレなども付いているケースが多いです。

 

どちらが安く上がるのか?

単純比較すると、スケルトンより事務所仕様の方が、

内装費用が軽減されるイメージが強いと思います。

いや圧倒的に事務所仕様の方が安く上がるように思われるかもしれませんね。

 

しかし事務所仕様でも、クリニックとして使うには、

施工金額はかなり掛かってくるものなのです。

 

特にエアコンや換気設備、排水設備などに費用が掛かります。

 

また費用として計算しておかねばならないのは…、

  • ・自動ドアの有無(新規で約80万円程度)風除室を設ける場合は倍額以上

    ・床上げの有無(トイレや流し台のレイアウトの自由度は格段に良くなるが、

            ㎡=¥7,000程度掛かってきます)

    ・外部や内部にスロープを設ける(手摺やノンスリップタイルも必要になる)

    ・重量物(医療機器)設置に伴う補強(床、天井など)

 

最後になりますが、

物件の契約時期や賃料発生時期、

保証金の額などについても考慮が必要です。

 

賃料発生時期

  • ・契約日

    ・内装工事開始日

    ・開業日

 

いつから賃料が発生するかによって、

3か月分くらいの差が出てきてしまうのです。

 

また保証金の額や賃料も交渉により、

変動する事が多々ありますので、

トライしてみる価値はあります。

 

内装工事費用を抑える為に、

泣く泣くあれもこれも止めて妥協してしまうよりも

賃料や保証金の交渉を同時進行で詰めていき、

浮いた分を内装費用に回して

自分の理想のクリニックを手に入れる方法もありますね。

 

 

クリニックの内装工事に関して

お悩みの方は下記よりお問合せ下さい。

 

アドバイザー

株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

・医療・介護福祉施設のデザイン
         企画設計施工
・医療・介護福祉施設の改装・
         インテリア提案
・耐震診断・災害対策
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・クリーニング・管理メンテナンス業
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