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患者が満足する待合室の設計とは? その②

2017/04/03

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

新たにスタートしました

患者が満足する待合室の設計シリーズの2回目です。

 

前回の内装工事コストダウンのコツシリーズに

負けない程の反響を頂いておりますので、

気合いを入れて臨んでまいります。

 

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整形外科クリニック編!

第2回めは「整形外科」の待合室を取り上げます。

 

整形外科では診療メニューが多く、

待合室の設計がとても重要になってきます。

 

まず患者さんは受付に立ち寄る訳ですが、

他の診療科目と大きく違う点は

その後診察に行く患者さんと

直接リハビリ室やレントゲン撮影に行く患者さんがいるという事です。

 

特に整形外科の場合は、

患者さんの数が多くなりがちで

受付での対応の仕方によっては

作業効率を大いに高める事もできますね。

 

受付カウンターはスペースに余裕があれば

大きめに設計する事をお勧めします。

できればリハビリ室とそれ以外のゾーンに行く患者さんを分けて

受け付けられるようにすると混雑緩和に繋がります。

 

バリアフリーに関しては

整形外科においては当然必須となります。

 

待合室についても様々な工夫が必要ですね。

例えば待合室に設置する椅子の仕様です。

 

一般的なクリニックの椅子は

床面から座面まで38cmくらいが標準ですが、

整形外科の場合は45cm前後とする事で

膝の痛みを持つ患者さんでも座りやすくなります。

 

また痛みで全く座れない患者さんでも、

腰掛けベンチを設置すれば

楽な姿勢で待つ事ができるようになります。

 

そして車椅子や松葉杖で来院される患者さんも多いですから、

各通路やトイレなども幅に陽鵜を持たせた

車椅子対応にしておく必要もあります。

 

通路に関して言えば

手摺を設置する場合がほとんどですが、

手摺を付けても通路幅に余裕があるかを

事前に確認しておきたいところです。

 

バランスを崩して壁にぶつかったりする患者さんも多いので、

壁部分の腰より下の部分については

強度のあるものや張替が利く素材を選ぶ事で

後々のメンテナンスや補修が格段に良くなってきます。

 

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整形外科の場合は、

ほとんどの患者さんが痛みや痺れなどを伴う

症状で来院してきます。

 

いかにその患者さん達に

負担を掛けないでお待ち頂けるかを

重点的に考えた設計が必須事項となります。

 

ちょっとした小さな心遣い、

例えば受付時や会計時に杖が邪魔になるので

杖を掛ける事ができるホルダーを受付カウンターに設置したり、

車椅子の患者さんが来てもそのまま受付できるように

カウンターの形状を変えてみたり、

このような工夫で患者さんにとって

より良い空間を作っていくと良いでしょう。

 

 

クリニックの内装工事に関して

お悩みの方は下記よりお問合せ下さい。

 

アドバイザー

株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

・医療・介護福祉施設のデザイン
         企画設計施工
・医療・介護福祉施設の改装・
         インテリア提案
・耐震診断・災害対策
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