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患者が満足する待合室の設計とは? その③

2017/04/10

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

新たにスタートしました

患者が満足する待合室の設計シリーズの3回目です。

 

第1回めは小児科クリニック、

第2回めは整形外科クリニックについてお話ししました。

 

さて今回は…

 

心療内科・メンタルクリニック編!

今回は心療内科、メンタルクリニックについてお話しいたします。

 

メンタルクリニックというと、

立地条件的には駅から比較的近い場所で開業するドクターが多いです。

これは患者さんが自宅や会社の最寄り駅ではなく

少し離れた場所で受診したがる傾向が強いので、

なるべく駅からアクセスのしやすい場所が好まれるのでしょう。

 

当然駅から近いという立地であるので

家賃相場も比較的高額になりやすいです。

 

その為にあまり広い坪数ではなく

比較的コンパクトな広さで

いかに効率的なレイアウトを実現するかが重要になってきます。

 

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メンタルクリニックの場合、

ほぼ予約診療が前提なので

あまり広い待合室は必要ない所が多いのが実情です。

 

しかしながら他の診療科目と違った工夫を施す事で、

より通院患者さんがストレスを感じない作りにする事も可能です。

 

例えば待合室の椅子のレイアウトですが、

通常は受付カウンター側に向いて座る形が一般的ですが、

メンタルクリニックに通院される患者さんの中には

あまり他人と視線を交わす事を嫌がる方々も多いですね。

 

そこで街中のカフェのように窓際や壁際に向けて

カウンターや椅子を配置する事で、

患者さんのストレスを軽減する事に繋がっていきます。

 

また床も塩ビタイルのような素材ではなく、

タイルカーペットにする事で歩行感が柔らかく、

落ち着きのある雰囲気も出しやすいのでお勧めです。

 

またカーペットは音を吸収する効果も高いので、

より静かな空間を演出しやすいのも特徴であります。

 

メンタルクリニックでは

特にカウンセリングを重視する場合も多いですから

カウンセリング室の中や診察室の床もタイルカーペットにして、

ドアも防音効果の高いものにする事で

より音漏れを軽減し、

プライバシーの確保を図る事ができます。

 

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最後に待合室でBGMを流せるように

設計の段階から天井にスピーカーを

いくつか設置できるようにしておくと良いでしょう。

 

クラシック音楽を流しておくだけでも

患者さんにとって居心地は良くなりますし、

最近ではリラックス効果の高いアロマを焚いたり、

生花やオブジェなどを設置して嗅覚や視覚からも

リラックス効果を高める工夫をしているクリニックも

数多く出てきています。

 

 

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アドバイザー

株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

・医療・介護福祉施設のデザイン
         企画設計施工
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