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患者が満足する待合室の設計とは? その⑤

2017/04/24

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

新たにスタートしました

患者が満足する待合室の設計シリーズの5回目です。

 

すでに小児科、整形外科、心療内科、皮膚科について

ご説明させて頂きました。

 

今回は…

 

眼科クリニック編!

今回は眼科クリニックの待合室について考えてみます。

 

眼科の場合、

都心部と郊外では

待合室の取り方や考え方が大きく異なりますので

その辺りを検証してまいります。

 

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まず都心部では新規開業の場合に多いのが

最低限の大きさで開業するドクターが多い事であります。

 

これは賃料が高い事から

広いスペースの必要な白内障の日帰りオペなどは行わず、

一般的な眼科の診療を行い、

オペなどが必要であれば近隣の病院ントの連携で

紹介していく事が多いです。

 

標準的なクリニックの規模で35坪前後が多いのが現状です。

検査機器をどの程度設置するかによって

検査室のスペースも大きく変わってきますから

一概には言えないのですが

待合室の席数は20席前後となるケースが大多数です。

 

また眼科の場合には

電子カルテも高額となる為に紙カルテで対応する場合も多いので

カルテ保管のスペースも必要となり

最初の設計が肝心となってきます。

 

郊外型の眼科クリニックでは

比較的ゆとりのあるスペースを確保して

新規開業する場合が多いのが特徴です。

 

日帰りオペ対応のクリニックで50坪前後から、

待合室の席数も30席前後確保し、

さらに中待合を設け20席程度確保するクリニックも多いです。

またリカバールームなども確保する必要もあります。

 

来院患者さんが増える事を予想して

受付と会計を分けられるように

大きめの受付カウンターを設置する事も望ましいです。

大きさを確保する事により

混雑をかなり緩和する事ができるようになります。

 

どちらのスタイルの眼科であっても

患者さんにとって親切なものは表示や案内の大型化であります。

 

目に疾患のある患者さんが来院されるので、

「受付・会計」、「診察室①」、「検査室」などの表示を

他の診療科目よりかなり大きくする必要があります。

 

確かに小さめの表記の方が

スタイリッシュに見えるのは事実ですが、

眼科に関しては大きめの表示としたいところです。

 

さらに面白い事例では

病院のように床にラインを敷き、

それに沿って移動するクリニックもあります。

 

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また糖尿病や加齢などの別の疾患から目に支障を来たす患者さんも多いので、

バリアフリーは必須であり、

高齢者の多い地域での開業では

手摺などを設置するケースも多いです。

 

眼科の場合はアメニティーに凝るよりは

実際の患者さんがいかに苦労をしないか、

わかりやすい表記、レイアウトになっているかが

重視される診療科目と言えるでしょう。

 

さらにそこで働くスタッフさんが、

要領よく丁寧に患者さんを誘導する体制が整っている事が

1日あたりの患者さんの診察数の向上にも繋がり、

患者満足度も向上する事になります。

 

 

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株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

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