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内装工事は設計が最重要 その⑥

2017/06/12

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

内装工事は設計が最重要シリーズ6回めです。

今回は電気、空調、衛生など設備関係について考察してまいります。

 

患者の居心地が良い設備とは!?

今まで5回にわたって患者さんにとって居心地の良い、

安心感を与えるクリニックとはどういうものかについ述べてきました。

 

今回は設備関係についてお話ししてまいります。

設備とは主に電気設備、空調換気設備、衛生設備の事を指します。

 

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クリニックの電気設備では照明器具やスイッチ・コンセント、

非常呼出設備などがメインになってきます。

 

クリニックに入った瞬間に明るくて清潔なイメージを演出できると

患者さんの安心感に繋がってきますからね。

 

しかし老朽化したクリニックの中には薄暗く、

陰気なイメージの空間が存在する場所も見受けられます。

 

このようなクリニックでは

昔から通っている患者さんであれば良いですが、

新規患者さんをリピーターとして迎える事は

難しいと思われます。

 

スイッチなどはスタッフが使いやすい場所に設置するのは当然ですが、

トイレなどの患者さんが使用する場所においては

人感センサー(人が入ると自動で点灯)を設置すると

暗い場所でスイッチを探す手間が省け、

自動消灯なので消し忘れも防ぐ事ができます。

 

またトイレ内や処置ベッド廻りに非常呼出ボタンをつけておけば、

気分が悪くなった患者さんにもすぐに対応ができ、

安心感にも繋がると思われます。

 

空調設備・換気設備では

エアコンや換気扇がメインになります。

 

エアコンについては容量ギリギリではなく、

少し余裕を持たせて設計をする事をおススメします。

 

これは医療機器によっては

熱を発するものがあるからです。

診察室などで使用するエコーなどは意外と発熱量があります。

 

また内視鏡などでは機械の熱は当然ですが、

下部の検査を行う場合、

臭気がこもらないよう気を付ける必要もありますね。

 

その他、窓に面している部屋で夏場に気温が上がる、

冬場に気温が下がる可能性も事前に察知し、

設計の段階で検討しておくと良いでしょう。

 

特に夏場に患者さんが使用する場所で

エアコンがあまり効かないようなクリニックは

クレームの対象になりやすいです。

 

衛生設備とは水廻りの設備を指します。

手洗器や流し台、トイレなどが該当しますね。

 

ドクターやスタッフが使用する流し台なども

電気温水器などがあると冬場に重宝します。

 

また患者さんが使用する部分である手洗器にも

温水設備や自動水栓を設置しておくと評判が良いです。

 

今は洋風便器が主流でありますが、

ウォシュレットは標準装備として付けておきたいですね。

また高齢の患者さんを想定して

手摺も標準装備としておいた方が良いでしょう。

 

スペースに余裕があれば男女別にしたり、

男性用小便器を設置する事で

何かトイレに不具合があった場合にも対応の幅が広がります。

 

男女別トイレについては

特に女性の患者さんに喜ばれるので検討したい所です。

 

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これらの設備については、

新規開業・改修を問わず、

設計の段階から綿密に計画を練る事が重要です。

 

上述した設備だけでも

大きな金額の差となってきますから注意して下さい。

 

設計者と打合せを重ね、

よく理解をした上で判断してまいりましょう。

 

 

クリニックの建築・内装工事に関して

お悩みの方は下記よりお問合せ下さい。

 

アドバイザー

株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

・医療・介護福祉施設のデザイン
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