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内装工事は設計が最重要 その⑧

2017/06/26

 

皆さん、こんにちは。

株式会社ラカリテの高橋邦光です。

 

内装工事は設計が最重要シリーズ8回めです。

今回は継承物件についてさらに深く考察してみます。

 

リニューアル費用をできるだけ抑えたい!?

前回は継承物件で開業する場合について、

費用が掛かる場合と

比較的掛からない場合がある事について

検討してみました。

内装工事は設計が最重要 その⑦

 

今回はさらに承継について深堀りしてまいります。

 

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リニューアル費用が比較的掛からないケースですが、

1番多いのは「診療科目が同じ」という事であります。

 

これは内装レイアウトを

大幅に変更する必要がない場合が多いからです。

 

例えば間取り変更せずにリニューアルを考える場合には

壁紙や床材の張り替え、

塗装の塗り替えなど仕上材だけを変えるだけで良い場合もあります。

これだけでも雰囲気を大きく変わってきますし、

何より費用をグッと抑える事ができます。

 

既存のクリニックの老朽化具合にもよりますが、

上記の仕上材のみの変更でも充分に見た目は変わりますが、

どうしてもきれいになった部分と

既存のままの部分の違いが目立つようになります。

 

これは設計者とよく相談しながら

どこまでをリニューアルするかについて

納得するまで相談しアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

既存の間仕切壁を変更する場合には

様々な要素が絡まり合って複雑な工事となってくる場合が多いです。

 

例えば間仕切壁変更後の床・天井の仕上材の補修も必要になるのは当然ですが、

その壁に付帯しているスイッチやコンセント類、

天井にある照明器具、エアコン、換気扇、煙探知機などの設備も

移設する必要が出てくる場合も多いのであります。

 

また間取りが大きく変更される場合には、

エアコンの容量不足が発生したり、

照明器具の大幅なレイアウト変更も必要になるであろうし、

医療機器の入れ替えや更新に伴う電気容量の見直しも出てきます。

 

当然ながらリニューアル費用も段階的に高額になり、

工期も長期に渡ってきます。

 

リニューアルの予算が限られている場合には

まずどこに重点を置くかを検討し、

工期を分けるのも1つの方法であります。

 

工期が長くなればゴールデンウィークや

お盆時期などの長期休暇でも工事を終わらせるのが難しくなり、

休診期間を余分に取らなければならなくなってきます。

 

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リニューアル項目としては主に下記のようになります。

 

<リニューアル工事のメインメニュー>

  • ① 床・壁・天井の仕上材の変更

    ② レイアウト変更に伴う間仕切壁の変更工事

    ③ 空調・電気・衛星など設備工事

    ④ 外観のリニューアル(看板サイン変更や塗装など)

 

どのような目的を持ってリニューアルを行うかについて

検討していく事が最も重要でありますが、

それに加えて予算と工期を同時に検討しながら

計画を進めていく事をお勧めします。

 

次回はリニューアル工事を検討する際に、

もうひとつ重要となる要素である

「アメニティーの充実」についてお話しをしてまいります。

 

 

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アドバイザー

株式会社ラカリテ 代表取締役 高橋 邦光

高橋 邦光(たかはし くにみつ)

・医療・介護福祉施設のデザイン
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