各分野の専門家が医師の転職や開業などに必要な情報を配信します。

トップ > 子育て、教育、その他 > 医学部受験『数学カリスマ講師』インタビュー連載Ⅳ

医学部受験『数学カリスマ講師』インタビュー連載Ⅳ

2020/03/17

ジーネット㈱小野里(おのざと)りかです。

 

医療ビジネス健全化協議会に新たに参加された

ハーモニービジョン株式会社 https://harmony-vision.co.jp/

代表取締役・鈴木伸介氏の第4回インタビュー(最終回)をご紹介させて頂きます。

※第3回のインタビュー https://ibiken.net/other/post-14765/

 

鈴木伸介IBIKEN様用写真

 

 

 ハーモニービジョン㈱は、

「医学部合格まで導く数学マンツーマン指導」を事業とされており

数学という科目の受験を通じて

医師を目指す学生さん達の

論理的思考力や客観的な判断能力を身につけてほしいという

思いの元に、マンツーマン指導をされています。

 

 ◆インタビュアー

前回のインタビューでは、受験生の学力向上を妨げている

「思考のくせ」というようなものがあるというお話をお伺いさせて頂きました。

これは、数学で悩んでいる多くの受験生さん達にとって、

すごく知りたいポイントだと思いますが。

 

◆鈴木氏(以降、敬称略)

前回もお話しさせて頂きましたが、受験生の中に誤った思考の「くせ」のようなものがあって、それが学力向上の邪魔をしていのです。

どんな子でも多かれ少なかれ必ず思考の「くせ」があるのですが。

それが多い子は伸びるのに時間がかかりますし、少ない子は伸びは早いです。

やっかいなことに思考の「くせ」は本人は気づいていないので、

必ず第三者の経験のある目が必要になります。

 

教科書の問題や基本的な問題はできるのに、

模試や入試になったら点数が伸びないという場合は、

だいたいこの「くせ」が原因です。

 

つまり、いつも決まったパターンの解法や計算で解いてしまっているため、

初めて見る問題やちょっとひねられた問題になると、

とたんにできなくなってしまうのです。

 

本人だけで、認識するのが難しい領域のことになるのですよね。

 

◆鈴木

そうですね、くせを取り除くためには、

まず本人にそのくせがあることを気づかせてあげる必要があります。

まずはこちらが指摘することで、自分はいつもそのように考えているんだと、

その子に認識してもらうことが重要です。

そのためには、指導者にそれがくせなんだと見抜く力が求められます。

 

予備校のわかりやすい授業で理解したつもりが、解説を聞いた問題は解けても、

別の問題になるとまったく解けなくなってしまう原因は、くせです。

わかったような気になる、ことほど怖いものはありません。

 

私がマンツーマンにこだわる理由はそこにあります。

ビジネス上のことを考えると、当然マンツーマンは収益性は低くなります。

ですが、私がマンツーマンにこだわるのは、

数学はマンツーマン指導が一番伸びることを知っているからです。

くせを見抜くのは、マンツーマンでしかできないからです。

 

なるほど…確かに、マンツーマン指導でないと、

 思考のくせを見抜くことはできないですよね。

 

◆鈴木

本人がくせを認識すれば、半分以上解消できたようなものです。

あとは、正しい考え方、これまでしてこなかった考え方をこちらが示してやるだけです。

それで、1つOKです。そして、くせはそれ以外にもたくさんあります。

 

くせを発見するためには、問題を解く必要があり、その中であぶり出されてきます。

あるいは、こちらから質問をし、その答えを口頭で説明してもらうことで、

くせが現れることもあります。

いずれにせよ、これは根気がいるし、時間がかかる作業です。

私も、初めて見る生徒さんに対し、10分間接しただけですぐその子のくせが

すべてわかるんだったら、そんなに素晴らしいことはないですが、

残念ながら(私の力不足もあり)そんなことはできません。

じっくりじっくり、ひとりひとりと向き合う中でしか、

くせを発見することはできません

 

◆かなり根気が必要ですね…。

 

◆鈴木

そうですね。しかし、それが合格のために一番確実な方法だと考えています。

医学部合格に王道はありません。

時間と労力はどうしても必要です。

ただ、問題は、正しい方法で、正しい方向で、時間を使っているか、

労力を使っているか、ということなのです。

くせが減れば、当然解ける問題のバリエーションは増えていきます。

そうすると、本人は自然と自信を持つようになります。

その好循環が、医学部合格のためには必要なのです。

 

◆なるほど…。鈴木先生の指導を受けたことで、

多くの生徒さんは大きな変化を実感されていると思いますが、如何でしょうか?

 

◆鈴木

マンツーマンですから、生徒が100人いれば100通りの変化の仕方があります。

ただ共通して言えるのは、自ら率先して勉強するようになった、ということは言えると思います。もちろん受験生なので、自ら率先して勉強するなんていうのは当たり前かもしれませんが、よりその姿勢が強くなっていくのはいつも感じています。

 

受験生にとってのゴールは当然合格ですが、人生は合格後もずっと続くわけです。

そして、当たり前ですが、受験生時代よりその先の方がもっともっと長いわけです。

受験生時代は苦しいと思いますが、そこでたくさん学んでほしい、

それは、勉強面だけでなく、努力することの重要性、そして自ら考え、

自らの意思で人生を切り拓くという経験です。数学の受験勉強というものを通して、そういったことを伝えていけたらと考えています。

そして、程度の差こそあれ、私の生徒たちにも

それを感じてもらっているのではないかと思います。

 

一緒に学習を始めたときより偏差値が20以上上がった、

1浪目で不合格だった志望校に2浪目で合格した、

そんな嬉しい報告は、その結果だと思います。

 

表面上だけの受験勉強で終わってほしくない、

本来の意味での学ぶ楽しさを知ってほしい、

そのゴールとしての医学部合格であってほしいと、常日頃思っています。

 

偏差値20以上あがるというのは、すごいことですが、

それ以上に学ぶ楽しさを得られるというのは、かけがえのない経験ですよね。

 

今後も、更に鈴木先生のご活躍をお祈りいたしております。

 

ジーネット株式会社 メディカル事業部 小野里 りか

onozato医師・看護師の人材紹介事業、採用支援

クリニックの開業支援を

オーダーメードでフルサポート。

ご相談は無料、お気軽にお問合せ下さい。

TEL:03-5925-8520

mail:onozato@gnet.co.jp
HP:ジーネット(株)コーポレートサイト

   毎日更新ブログサイト
   医師の転職・開業失敗事例集 

お問い合わせはこちら