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先進医療から削除が予定されている2つの技術について

2020/02/15

皆さん、こんにちは。

株式会社Watrayコンサルティングの後藤淳子です。

 

今日は、

「先進医療から削除が予定されている2つの技術について」

をお届けします。

「先進医療」の対象となる技術は、

保険適用となることで先進医療ではなくなる技術や、
新たに先進医療として追加される技術があるなど、

随時入替わります。


また、対象となる疾患や適応症、

実施できる医療機関も随時変更されます。


先進医療とお金

 

 

2019125日に開催された先進医療会議において、

以下の2技術については、

先進医療から削除の方向で、

検討することが適切であるとの評価がなされました。


2020
41日より、

下記の2技術が先進医療から削除される見込みです。

先進医療から削除が適切と判断された2技術名
・多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
・歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法

 

2技術とも事前評価で総合 Ⅲb 6段階評価の最下位です。

この評価から審議され、

先進医療会議として化学的根拠無しとの評価結果=取消です。

 

保険会社への先進医療のご請求で一番多いといわれているのが、
「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」です。

 

この技術は20087月に先進医療Aとして適用され、

20187月から20196月までの1年間の実績は、

総合計約2486266万円、先進医療総額約2297932万円、

平均入院期間1.1日、実施件数33868件、実施医療機関数883でした。

 

12月13日に厚生労働省の中央社会保険医療協議会が開かれ、

白内障に対する多焦点眼内レンズの使用を、

2020年4月から選定療養に位置付けることが大筋で了承されました。

 

最終的な決定は20203月の厚生労働省告示をもってなされる予定です。

 

選定療養に移行すると、

民間医療保険の先進医療特約の対象から外れるため、

駆け込み需要が起きることが予想できますね。


白内障でお悩みの方や、

お近くに対象となる方がいらっしゃる場合は、
先進医療の適用になるか医療機関に、

ご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

アドバイザー

株式会社Watrayコンサルティング 専務取締役 後藤 淳子

後藤 淳子(ごとう あつこ)

・生命保険の募集に関する業務

・ファイナンシャルプランニング業務

・医療法人、企業の
 リスクマネジメント対策のご相談と

 コンサルティング

・セミナー、研修の企画・運営
 
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