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臨床研修マッチングに見る中堅・ベテランドクターのキャリアデザイン!

2017/11/08

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

先月中旬に本年度の臨床研修マッチングの結果が

ニュースとなりましたね。

 

今回はこれを元にして、

中堅医師、ベテラン医師のキャリアについて考えてみます。

 

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臨床研修マッチングから読み取れること!

まずは結果をまだご覧になっていない方のために、

下記をお知らせいたします。

 

<厚生労働省>

平成27年度の医師臨床研修マッチング結果をお知らせします

 

<医師臨床研修マッチング協議会>

参加病院数・参加学生数・募集定員数・マッチ者数の推移

 

<日経メディカル>

【2017年度】フルマッチ校は11校、東京医科歯科大は5年連続マッチング最終結果、

        市中病院人気が再び加速

 

<メディカルトリビューン>

研修医マッチング、内定率95% 長崎県の内定者数は前年度比40%増

 

*それぞれタイトルをクリックするとリンク先に飛びます。

 

現在のところ、

マッチングの状況は希望順位を登録した研修希望者9,216名のうち

今回内定したのが8,687名で、内定率は94.3%になっているそうです。

 

昨年が95.8%との事ですから、

今年も同等と言えそうですね。

 

しかし今年の特徴として大きいのは、

 

① 大都市部(東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県)を

  除く道県における内定者の割合が57.4%で新制度導入以降、過去最大!

 

  特に新潟県、岩手県、石川県、宮城県、和歌山県については

  内定者が対前年比で上位5県となっているそうです。

 

  ⇒ 都心志向から地方への転換?

 

② 大学病院の内定者数は昨年度より微減

  42.7%から41.4%へ

  また出身大学でそのまま研修を受ける割合も減少しているようです。

 

  ⇒ 民間病院の受け入れ態勢が整備されてきた?

    

 

⇒の部分はあくまでも私の見解ですので、

2次募集の結果も踏まえて

各機関から正確な発表があるものと思います。

 

今年に関しては研修医が特定の地域に集中しやすいと指摘されており

地域的な適正配置のために募集定員に上限を設けたりしたそうですから、

そもそもの制度設計として微調整した結果かと思われます。

    

また前述した上位5県以外にも、

長崎県、徳島県、福井県、富山県、鳥取県などで

内定者数が増加したそうですので、

バランスの良い人員配置ができたと言えるのでしょうね。

 

一方大学病院の内定者数が微減という事ですが、

昨年度3,806名が3,738名となっていますので

それほど気になるような減少幅とは思えません。

 

実際に定員充足率が100%となっている施設が

・岩手医科大学附属病院

・自治医科大学附属さいたま医療センター

・順天堂大学医学部附属浦安病院

・東京女子医科大学附属八千代医療センター

・順天堂大学医学部附属順天堂医院

・東京大学医学部附属病院

・東京医科歯科大学医学部附属病院

・昭和大学病院

・慶應義塾大学病院

・東京慈恵会医科大学葛飾医療センター

・昭和大学江東豊洲病院

・東京医科大学八王子医療センター

・杏林大学医学部付属病院

・昭和大学藤が丘病院

・横浜市立大学附属市民総合医療センター

・帝京大学医学部附属溝口病院

・日本医科大学武蔵小杉病院

・昭和大学横浜市北部病院

・滋賀医科大学医学部附属病院

・京都大学医学部附属病院

・京都府立医科大学附属病院

・大阪医科大学附属病院

・関西医科大学附属病院

・奈良県立医科大学附属病院

・岡山大学病院

・産業医科大学病院

と数多くあります。

 

日本の医療において大学病院の役割は依然として大きいですが

一部の大学医局では人手不足が叫ばれていますので、

大きな心配までは行かなくともちょっと気になりますね…。

 

どうする?中堅医師?ベテラン医師?

これを持って中堅医師はこうすべきだ!とか、

ベテラン医師はああすべきだ!なんて

結論めいた事は当然言えません。

 

しかし何となく傾向と対策のようなものが

見えてくるようにも思います。

 

今までは都心志向が強く、

特に東京都内の大学病院は人気が高く(今でもですが)、

例えばクリニック開業に関しても

東京都内、それも都心部において開業したがる先生が多かったです。

 

しかし集中すれば供給が増えて需要を満たしてしまいますから、

今後は分散していくものなんですよね。

果たして今後はどうなるのか?

 

また大学病院についても、

研修医のみならず医師は流出していくのか?

 

実に注目すべき「流れ」ではないかと思います。

 

中堅医師、ベテラン医師にとっては、

それこそ医師人生の中盤戦から後半戦を

どこで、どのように過ごすのか?

 

若い頃とは違ったキャリアデザインが必要なのでしょう。

培ってきた今までのキャリアを活かすのはどこか?

 

きっと選択肢はご自身で考えているよりも広いです。

どうぞ客観性を持ったプランニングをお考え下さい。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 48歳

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