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どういうキャリアが医師の生涯年収を上げるのか?

2018/03/22

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

私どもは次の職場で年収アップを望むのもいいけれど

もっと大事なのは生涯年収を上げる事ですと

自社ブログなどでもお伝えしております。

 

そりゃそうですよね…。

次は上がったけれどその次は下がった…では

長い目で見た時にマイナスになりますもんね。

もちろん右肩上がりになるならいいですが、

必ずしもそう上手く事は運びません。

 

今回は生涯年収を考えた際に

どういうキャリアを積む事がご自身にとって

プラスになるのかを考察してみます。

 

医師生涯年収

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは現状把握から!

生涯年収…。

誰が考えたって2億円より3億円がいいし、

5億よりも10億がいい…。

 

でも現状はどうなっているのでしょうか?

まずはここから把握してまいりましょう。

 

24歳~59歳の賃金構造基本統計調査によりますと、

医師の生涯年収は約4億3000万円とされているそうです。

 

ただし勤務医の収入がベースとなっているようですので、

開業医も含めるともう少し上がると思われます。

 

実際に4億6000万~4億8000万円という説もあるようで、

ざっと見れば4億3000万円~4億8000万円というのが

医師の生涯年収と言えるようです。

 

ちなみに一部上場企業のサラリーマンの生涯年収は、

2億5000万円~3億円と言われているそうですから

それよりはざっと1.5倍ほど高いと言えそうですね。

 

おいおいサラリーマンの1.5倍程度かよ…なんて

声も聞こえてきそうですが、

あくまでも一部上場企業のサラリーマンでこれですからね。

 

我が国の企業の大半は中小企業である事を考えると、

サラリーマン全体の生涯年収はグッと下がりそうです。

 

ただこれらの平均値に対して、

自分はそれ以上だとか以下だとか、

誰かと比較する事にはあまり意味がないと思います。

 

そもそもお金なんてあればあるほどに良いものですから、

5億の次は10億、10億の次は100億…その次は…なんて

尽きない欲望の追求は人生を棒に振る事になりかねません。

 

仮に医師としてのスタートが25歳だとして、

65歳まで40年です。

 

25歳でいきなり年収1000万円を超えるというのは

レアケースかもしれませんが、

40年間1000万円の年収であれば

これだけで4億円です。

 

もし生涯年収を5億円にしようと思えば

40年のうち20年間の年収が1500万円であれば

可能になる訳ですね。

 

ちなみに40年間1500万円の年収であれば

生涯賃金は6億円となります。

 

はい、そうなんです。

4億3000~8000万円の生涯年収以上に稼ぐのは

普通の医師にとっては決して難しくない訳です。

 

お金を定量的に考えない方がいいですよ!

不思議なもので…

お金ってのは100万円より110万、

1000万より1100万とキリがないんですね。

それこそ1円でも多く貰いたいのがお金です。

 

別にそういう人間の性を否定するつもりはありませんが、

やっぱりお金って恐ろしいものだと思います。

 

数値としてお金を見ると、

どうしても1円でも多く…となってしまうんです。

 

なので金額云々ではなく、

あくまでも生涯年収を少しでも高くするキャリアって

どういうルートを辿ればいいのか?と

考えていくのが良いのではないかと思います。

 

まさにこれこそが私どもが提唱する

キャリアプランになるのですが、

生涯年収を増やす為のキャリアプランニングに関して

私が考えるのは以下の3点です。

 

  • ・ど真ん中で登りつめるのがやっぱり強い!

     

    ・ハイリターンはハイリスク、

     ハイリターンでローリスクは騙される可能性大!

     

    ・希少価値の高いニッチな領域を狙う。

 

ひとつずつ解説します。

 

いろんな先生方とお話しをさせてもらって、

何だかんだと言って

ど真ん中の道はやっぱり強いなと感じます。

 

もちろんそこはイバラの道でもあり、

ライバルも多く、

必ずしも成功確率は高くないかもしれません。

 

しかしあまりにも早くど真ん中の道から降りてしまうのは

少しもったいないような気もします。

 

研修医から若手医師の年代は、

ど真ん中で勝負して、

医師としての研鑽を積んでおくのが

その先にどんな道を選ぼうと必ずプラスになると考えます。

 

次はリターンとリスクの関係ですが、

当然の事ながらハイリターンを求めるならば

ハイリスクが付いて回ります。

 

開業などはわかりやすいですが、

成功すれば勤務医よりも年収は高くなります。

 

しかし銀行融資を受けて、

つまり大きな借金をして開院しても

競合医院に強者がいたり、

立地を間違えたり、

集患対策を見誤ったり、

スタッフが意図するように動いてくれなかったり、

なかなか思うように行かない事も多いでしょう。

 

でもこういったリスクを負わねば

大きなリターンは手に入りません。

 

開業以外でも

自由診療やビジネス界への転身なども

同様と思います。

 

またハイリターンにも関わらず

ノンリスクやローリターンの話しには

必要以上に気を付けた方が良いと考えます。

 

実際に今まで何名もの医師が

このような話しに乗っかり騙されてしまったケースを

見聞きしておりますし、

医師免許を利用したい不埒な輩は

決して少なくない事は念頭に入れて置いて下さい。

 

最後に希少価値についてですが、

人があまりやりたがらない領域は狙い目です。

 

診療科目で言えば外科、脳神経外科、心臓血管外科などの

ハードな職場環境である科目や

マイナー科目と言われる耳鼻咽喉科、放射線科などですね。

 

またマネージメントに関しても

望む方が少ないポジションなどであれば

火中の栗を拾うつもりで経験してみるのも良いですね。

 

相場の格言にも

人の行く裏に道あり花の山というものがありますが、

希少性があるもの、人のやらないものには

チャンスの芽がある事が多いです。

 

あくまでも一例ではありますが、

生涯年収を高めるためのひとつのヒントとして

キャリアプラン構築の参考にして頂けると幸いです。

 

キャリアとは絶対的な正解があるものではなく、

個々の志向性によって選択肢はいくつもあります。

ご自身の内側と対話を積み重ねて

より良いキャリアプランを組み立てて

生涯年収をアップさせて下さい。

 

目先の事だけではなく、

中長期的なプラン作りが大事だと思います。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

ジーネット株式会社小野勝広

小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 48歳

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