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「QOL」を高めるために何を変えるべきなのか?

2019/05/17

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

QOL…。

クオリティ・オブ・ライフ。

人生の質、生活の質。

 

これからの令和の時代、

益々大切にしないといけないと思います。

 

医師QOLモチベーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QOLとは??

先日、医療と関わっていない友人と話していた時に、

「QOL」について話題になりました。

 

第一声は「時々聞くけどそれなに?」でした(笑)。

 

そうなんです。

医療従事者の皆様にとっては

わりと日常的に使う言葉ですが、

実は一般では意外と浸透度が低いように感じます。

 

この時もひと通り説明したのですが、

要はワークライフバランスって事?とか

公私のモチベーションアップという事?など

当たらずも遠からず…。

 

どうしても頭から仕事が抜けない

悲しきビジネスマン…。

 

我が国では

高度経済成長を遂げていた頃、

24時間戦えるモーレツ社員が高い評価を受けました。

 

この時代は今の頑張りが

明日の、来年の、将来を明るくしてくれると

信じる事ができて、しかも実現できた訳です。

 

残念ながら

そんな時代は終わりを告げました。

しかしその頃の伝統や文化がしつこく残っていて、

現在でも変わる事ができていません。

 

これからはワークライフバランスではなく、

QOLを高めて、人生を、生活を、環境を充実させて

本当の意味での人としての幸せを追求すべきだと考えます…。

 

医療現場におけるQOLとは?

そもそもこのQOLという言葉自体は、

医療現場で使われ、

医療現場で発展してきたと言われています。

 

病気だけを診るのではなく人を診るのだ…というように

全人的医療などとも叫ばれ、

患者側も自らの理想とする生き方、死に方を考えるようになり、

長期療養を必要とするような疾患、

心身への消耗が激しい疾患、

進行性の疾患などでは、

やみくもな延命治療を避けたり、

人としての尊厳を保ち得る生活が成り立つような

治療方針を立てたりといった事が

日常的に医療現場では行われていますもんね…。

 

こういった人間らしい生活をする事というのは、

悲しいかな、資本の論理とは真っ向から対立しますので、

ビジネスパーソンなどは

想像すらできなかったりもします。

特にブラック企業などではその傾向が強いです…。

 

その意味では

医療現場からQOLを高めた生き方を発信する事は

とても大切になってきます。

 

とは言え、そんな医療現場でも

決してQOLの高い働き方が実現できている訳ではなく、

それどころかビジネスの現場よりも

ひどい状況があったりもするんですね。

 

患者のために…。

 

苦しんでる患者を見殺しにするつもりか…。

 

こんな事を言われたら、

まともな人間ほど自己犠牲で働きますし、

サービス残業は横行し、

休日出勤も増えてしまうのでしょう…。

 

こうして患者のQOLを高めるべく

日夜奮闘してきた医療従事者が

ふと我に返ると自らのQOLが低い事に気づき、

しかし今の職場にいては

QOLが高まる事は絶望的で

いかんともしがたく新しい職場を探さざるを得なくなる…。

 

こういった悪循環が

医療現場では蔓延しています。

 

もちろん医療機関もそれを放置するのではなく、

様々な対策を取り、

何とかしようとはしていますが、

残念ながら患者数と医師数、看護師数のアンバランスは

個々の医療機関ではいかんともしがたく、

結果的に現場で奮闘する医療従事者が疲弊してしまう…。

 

これが現代の医療現場の現実です。

 

医療従事者もQOLを高めましょう!

QOLを高めたい…。

これは医療従事者のかなり切実な叫びですよね。

 

仕事をしていれば

多かれ少なかれ誰もが不満を持つものです。

 

組織に対して、

上司に対して、

仕事内容に対して、

待遇に対して、

同僚や後輩、そしてクライアントに対して…。

 

しかしQOLというのは

こういった目の前にある事だけではなく、

いや本当はそれも改善したいのだけど

求めているものは

もっと奥深く、大きく、

ギリギリの状況にあるように思えて仕方ありません。

 

安易に職場を変えればいい…。

 

そういう考えは私は好きではありませんし、

隣の芝生が青く見える症候群ではないかと思います。

 

しかしその理由がQOLを高めたい…だったら、

一刻も早い改善が必要ではないでしょうか?

 

人は職場に対する不満は何とか我慢できても、

がんじがらめの人生を続ける事はできません。

 

ましてそれが何年経っても変わらないとなると

どこかでバーンアウトしかねません。

 

今までQOLを高めたいという医師から

何件ものご相談を頂き、

転職のお手伝いをした事があります。

そのほとんどが移って良かった…という結果になっています。

 

その裏には我が国の医療制度が持つ

構造的な欠陥があるように思えます。

 

ここから手を付けねば働き方改革などは

医療現場に訪れないようにも思うんです。

 

このままでは制度が改革されるよりも

民族大移動のように

現場から人が離れてしまうようで怖いです。

 

そんな事にならないように

QOLが高まる求人を用意しておこうと思います。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

ジーネット株式会社小野勝広

小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 50歳

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