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職場を辞める際に踏むべき医師のステップ!

2019/08/23

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

私どもは医師の転職支援、

クリニックの開業支援を行っていますので

どうしても「退職」や「退局」が付いて回ります。

 

これは避けられないものですが、

なかには辞める事が優先されてしまい

トラブルに巻き込まれてしまうケースもあるようです。

 

医師退職ステップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退職理由にもいろいろある!?

まずはよくある主な医師の退職理由ですが、

 

・職場環境が悪い。

・労働時間が長い。

(当直回数が多い、オンコールに縛られる等)

・人間関係が上手く行かない。

・給与が低い。

(労働と収入が見合っていない)

・仕事内容に不満がある。

・文化や伝統、風土が合わない。

・成長できない。

(キャリアアップが不可能)

・評価されない。

・モチベーションが高まらない。

・心身が不調になってしまった。

・結婚、出産、介護など。

 

他にも細かく言えばいくらでも出てきますが、

まあ実に様々な理由がありますね。

 

これ自体はどこにでもある話しですし、

決して誰かが悪いなどとは思いません。

 

ある意味では必然なので、

この中で自分がどう受け止めて

どんな選択をするかだと思うのです。

 

辞めたい理由を追求してみる?

この理由を自分なりにどう解釈して、

それをどう次の行動に結び付けていくか?が

スタートラインには必要です。

 

まずは辞めたい理由を

冷静かつ客観的に分析するのが良いでしょう。

 

ポイントは2つです。

1、その理由は組織、自分のどちらに原因がありますか?

2、その理由は解決できませんか?

 

自分に問題があるなら、

職場を変えても解決はしません。

変えるべきは職場ではなく自分という事です。

 

あまりにも他責になってしまうと、

変えるべき対象を見間違えて

何度も何度も転職を繰り返す事になりがちです。

 

また組織の問題だとしても、

もし自分が組織の問題を解決できるなら

それは安易に職場を移るのではなく、

組織の問題を解決した方が良いです。

 

その方がご自身のキャリアにプラスですし、

自分の価値も高まり高評価に繋がるでしょう。

ここまでやって評価されなければ

その時に次を考えればいいのですね。

 

最初から解決の見込みがなく、

完全に「限界」を感じるのなら

さすがにこのケースでは

次のステップを考えるのも選択肢です。

 

様々な限界…。

まず早急に次のステップを考えるべき「限界」ですが、

① 身体の不調。

② 心が病んだ。

 

いわゆる心身の不調ですね…。

 

もうこればかりは余程の事がない限り、

現状のままでは解決に至らないと思います。

 

自分を甘やかせてはいけませんが、

自分を痛めつけてもいけません。

 

いつも過労を感じるとか、

体重の急激な減少、

睡眠不足が続くなどの場合は

重大な疾患に結び付く可能性がありますので

早めに対処する事をおススメします。

 

昔から医者の不養生と言われるように、

医学知識が逆に邪魔して無理をし過ぎてしまう

医師や看護師は少なくないようです。

 

過酷な職場に居続ければ症状は悪化するだけですから

是非とも第3者の客観性を持って判断して欲しいです。

 

場合によっては休職する事を考えても良いですね。

 

他にも組織としての限界を感じる…

いわゆるブラックな職場です。

 

衛生状態が悪かったり、

ひと世代前の習慣や慣例が残っていたり、

人間関係の悪化が常態化していたり、

サービス残業が当たり前、

夜間、休日出勤の強制、

経営陣と現場の乖離があまりにも大きいとか、

資金繰りが悪化して経営状態が悪いとか…。

 

これらは限界が近い証拠だと思います。

 

なかには限界が明らかなのに、

自分が辞めたら仕事が回らないとか、

同僚たちが困るのは避けたいとか、

責任感と職場愛を持って踏ん張っている方もいますが、

経営側の問題は個人では解決できません。

 

ひどい場合はそういう良い人を潰すことで

組織を存続させる悪い経営者だって存在します。

 

誰かを犠牲にする経営ですね。

潰れるべきは良い人ではなく組織であるべきです。

 

次のステップの前に…。

辞める前に考えて欲しいのは、

・部署異動などで解決できないか?

・信頼できる人に相談する事で突破口が見えてこないか?

・職場以外に心安らげる場所を作る事で解決できないか?

などです。

 

おそらくこんなフェーズは通り過ぎてしまっているでしょうが、

一応頭によぎらせて冷静な判断に繋げましょう。

 

またもう完全に限界を感じて、

次のステップに移ろうと決断した際にも

気を付けて頂きたい事があります。

 

Ⅰ、仕事面では高い評価を得ておきましょう。

  辞めるからこそ次に繋がる仕事を続けましょう。

  惜しまれながら辞めるのがベストです。

 

Ⅱ、辞めるより前に次の展開を考えておきましょう。

  途切れなく仕事をしたいのか?少し休養を挟むのか?

  仕事をするならどんな職場を望むのか?

  条件面の望みは?

  中長期的なビジョンも含めて考えておきましょう。

 

Ⅲ、相談相手を作っておきましょう。

  上司への相談は余程の人格者でない限り避けた方が良いです。

  プライベートな面での相談は家族に。

  仕事面での相談は同僚や仲間に。

  転職するなら転職のプロに。

  これらを混同してしまうと話しが複雑になってしまいます。

 

環境と同時に自分も一新しよう!

新しい職場は前より全然いい!と思っていたのに、

段々と欠点が見えてきて…なんてケースも多いです。

 

どんな職場でも欠点のひとつやふたつはありますし、

組織も生き物ですから

段々と劣化していく事だってあり得ます。

 

自分の幅を広げ、

許容できる範囲を広げ、

貢献できる領域を広げ、

組織の中で重宝される存在になり、

自らを成長させていくのが良いです。

 

ブラックな職場なら去ればいいですが、

そこそこの職場なら

自分が組織を変える存在になるといいですよね。

 

自分が良い職場にしちゃえばいいのですから

可能性は無限大ですし、

自分の評価もうなぎのぼりです。

 

辞めるにも残るにも

このような思考のプロセスを経ると

結果を間違える事がないと思います。

 

嫌だな⇒転職ではなく、

嫌だな…と思うなら

自己分析、マーケット分析、

自分のキャリアプランを考えながら、

第三者へも相談、

その先に次の可能性があります。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

ジーネット株式会社小野勝広

小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 50歳

医師・看護師の人材紹介事業、

採用支援、クリニックの開業支援を

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