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働く女性のキャリア形成に向けた講演会/取材レポート

2020/11/17

皆さん、こんにちは。
ジーネット株式会社の小野里りかです。

東京都主催の「働く女性のキャリア形成に向けた講演会」に
取材の為、参加してきました!

第一部は、元AERA編集長/浜田敬子氏の講演

「一歩踏み出せば自分も社会も変わる!」

 

精神安定剤抗不安薬

 

浜田氏のご経歴は、以下のとおり。

 

<経歴>

1989年朝日新聞社入社

時代背景/男女雇用機会均等法が施行されたた後で、
女性総合職を積極的に採用した時期。


女性総合職を採用した法人も、
雇用した人材を活用できる体制が整っておらず

女性のライフイベントと両立しながら勤務が困難な状況。

特に、この時期の長時間労働は、
家庭との両立が困難な環境。

 

浜田さんが社会人になった時、入社80名のうち女性社員8名。

地方赴任からスタート(前橋支局)

入社直後は、警察に2時間おきにTELして、
事件事故の情報収集と取材と担当。

入社すぐに朝7時出社~午前2時まで勤務。

 

<当初はダメダメ社員だった…>

結局、入社直後からの激務で体が続かず、すぐに会社を休んでしまった…

退職を考えながら仕事をする日々…

上司からは3年勤務しないとだめだと諭され

死に物狂いで、何とか厳しい支局勤務を乗り越えた。

前橋・仙台支局勤務を経て、5年目に東京本社に異動。

 

浜田さんは、入社当初から

新聞社の王道である新聞取材記者ではなく、

雑誌アエラへの配属を希望していた。

 

理由は、雑誌は取材範囲が広く、自分が興味のある分野を取材できるから。

 

「自分が本当に何がしたいか?

 周囲の評価を気にせず

 自分に向いている仕事

 自分がやってみたいということを優先し週刊誌を希望」

 

最初は、雑誌「週刊朝日」に配属

部門の組織が新聞と違い、小さくフラットだった。

 

「実力主義の組織」

自分の努力で結果が出せる環境だった

 

早速、林真理子さん連載担当を名乗り出て担当者に!

 

林さんの対談の連載、ゲストのブッキングを担当することに。

雑誌の目玉企画を担当することができたことで

自分に自信がつき、がぜん仕事に対しての

向き合い方が変わったそう!

 

浜田さん曰く、

女性が活躍したいのであれば、小さな組織や

何か特化した分野で活動するのが早道!

 

<担当>

林真理子

篠山紀信

村上龍(サッカーワールドカップ取材企画)

 

日本で最先端の売れっ子の方々を担当するこができた。

 

<結果を出すことについての意識の変化…>

林真理子さんは、当時、月間300本の連載をもっていたが

絶対に原稿を落とさない…

そんな林さんの姿をみて、浜田さんは

自分の甘さを感じたそうです…💦

 

「AERA」に移動後、長期出張でアメリカに長期出張。

 

日常会話程度しか英語ができず

取材は難しいレベル…

ミッションは「ヒラリークリントン」のルポを書くこと。

当時は、ヒラリーの出馬が噂されていたが、

確かな情報は得られていなかった

何とかヒラリーに取材を取り付けるべく

事務所に手紙を持ち込み、アポイントを依頼…

 

また毎日、ヒラリーの活動をリサーチし

カメラマンと追いかけることを継続…

そんなある日、小さな会場での講演で

ヒラリーが、選挙に出馬するというコメントを!

 

この時の発言が大スクープになり

ミッションを完了!

 

この事での教訓

「女性は完璧主義の人が多いが

 自分がやりたいと思ったことにはチャレンジするべき。

 それに向かって努力をすれば、必ず形にすることができる」

 

「若いうちは打席にとくかく立つこと

 思い切りバットを振った経験こそが自信につながる!!」

 

また浜田さんは副編集時代に出産を経験。

子育てと仕事の両立をスタート✰

当時、管理職で出産をしたのは社内で初めて

 

この時を振り返って思うこと…

「ワーキングマザーは、独身時代の貯金を使う事で

 家庭との両立をすることができる」

 

独身の時に努力したことや人脈等

全て力になり

何とか両立することができる

 

また浜田さんの経験から

「女性の自身のなさ≠能力のなさ」

 

自信のなさは、能力のなさではない!

環境的な制約で力を発揮できなかったことの

積み重ねで、そう感じる女性が多いのではないかと感じているそう

やはり男性優位の社会であるから⁈

 

「女性にチャンスは上げ底なのか?」

「そもそも「構成」とは」

 

これまで男性に無意識のうちに回ってきたチャンス

→長く続いた男性の底上げ時代

 

「女性たちが手を挙げるのを待つのではなく

 企業からもチャンスを」

 両立支援から均等支援の時代

 

男性だから大きな仕事を担当

女性だから…が多いのが現実

 

管理職として初めての出産

そして副編集長と子育てとの両立

・フルベビーシッターから親の呼び寄せ(親に近くに住んでもらい、子育てサポートの体制)

・子供との時間が取れないことへの罪悪感

・でも仕事が好きでセーブはできない

・浜田さんのようには働けませんという後輩世代

・夫とのすれ違い

→ご主人との会話が少なくなってしまった。

 

ご両親のサポートを受けながらも、ジレンマを抱えながら仕事をする日々…

 

また同時に、以下のようなことを経験されたそうです

 

女性管理職としての孤独  

口をきいてくれない男性同世代部下

抱え込んでしまう業務量(女性にありがちな感じ)

誰も相談をする人がいない

家事育児の負担。ワンオペ育児

  ↓

※男性部下からの嫉妬

味方を作るには一人ずつ

仕事を通して信頼を得る

 

このような状態を打破する為に、

取り組んだこと…

 

仕事の優先順位をつけ、部下に任せる

シゴトモと社外メンター(女性管理職への取材によりネットワークを作った)

夫を変えることが社会を変える

 

女性は社内に縦のネットワークを作ることができないので

横のネットワークの構築により

抱えすぎない体制作り

 

そして、これまでずっと編集場で、自分が無意識に作っていた内なる壁を超えることに…

・ずっと二番手(副編集長)でよいと思っていた

・男性型の編集長は「私には無理」

・長すぎる同じポジションは飽きるし、成長しない

・仕事の醍醐味は「決断」と「裁量」、それをどう女性たちに伝えるか

 

その時に浜田さんが感じたこと

「リーダー像は色々あっていい

 自分ができるリーダーであればよい」

 

ある女性副編集長を抜擢したら…

最初は躊躇されてしまった…

この事を相談した元カルビー会長、松本晃さんの言葉

「浜田さんは本気でサポートしているの?本気でサポートすることが必要だよ」

 

浜田さん自身が、具体的に本気でサポートしたことで

良い方向に意識変換!

 

女性は実はリーダーに向いていると実感

逆風下

・厳しい雑誌市場

・前例にとらわれない(新しいチャレンジを重ねていく)

・1号限りの特別編集長

 ※各界の著名人に、特別編集長を依頼/秋元康氏、スタジオジブリ鈴木敏夫氏等

AERAワーキングマザー委員会の立ち上げ

 

<ポストコロナの時代だからこそ>

求められる多様性→多様な価値観を作る為に女性の活用

まるます不確実な世界

多用が価値観から生まれる多様な発想

企業に求められる価値観の変化

 

ゴールは大きくなくても

遠くなくてもいい

 

一歩一歩目の前にある

階段を登ろう!

 

取材内容、これからの女性の働き方

女性のキャリア形成のご参考にして頂けましたら幸いです。

 

ジーネット株式会社 メディカル事業部 小野里 りか

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