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医師の紹介会社の正しい選び方!

2017/06/30

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

一説によると医師の紹介会社は400社以上あると言われています。

リーマンショック以降、

毎年100~200社以上が参入したそうですが、

その一方で毎年100社前後が撤退してもいるのです。

 

参入障壁が低いと言われる職業紹介事業ですが、

医療業界は甘くないという証明でしょう。

 

こんな玉石混交状態の中で、

求職者となる医師は紹介会社をどう選ぶべきか?

 

今回はこの点を考察してみます。

 

紹介会社なんて使う意味がない!?

医師にとっての転職は、

紹介会社など使わなくとも充分にできますよね。

実際に私も

「バイト先を探す時は使うけど、常勤は使わないなあ」とか、

「紹介会社を使う医者なんて……」とか、

そんな事を聞く事もあります。

 

しかし個人が探せる求人には限りがあり、

本当に自分に合った医療機関を探したいとか、

土地勘があまりない地域で探すとか、

満足できる待遇を得たいなどのケースでは

紹介会社が役に立つケースがあるのも事実です。

 

問題は紹介会社の質です。

提供できるサービスの質、

そしてそれを担当するコンサルタントの質ですね。

 

ここを見誤ると

やっぱり紹介会社なんて使わなければ良かった…となりかねません。

 

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紹介会社を分類してみよう!

ではどんな紹介会社なら安心か?を考えてみます。

まずは紹介会社を多角的に分類してみましょう。

 

規模

  ①大手企業

  ②中小企業

  ③零細企業

 

 *それぞれに特徴があります。

  大手企業には資金力、マンパワーがあります。

  よって彼らが躍起になってアピールしているように

  求人数は多いですね。

  ただその求人は若手社員やパートさんが電話を掛けて獲得したり、

  医療機関側から直接声を掛けて頂いたりしたものです。

  よって先生とやり取りしている担当者は意外と詳細を知らなかったりします。

 

  その一方で零細企業は資金力、マンパワーに欠けるものの

  担当者の経験、スキルが高く、医療を良く知り、

  求人医療機関についても太いパイプを持っていたりします。

 

  中小企業はちょうどこの中間点のような位置づけです。

 

成り立ち

  ①他業種の紹介業から参入

  ②医療系の他業種から参入

  ③最初から医師の紹介業を行うべく参入

 

 *それぞれ見てみましょう。

  ①の他業種の紹介業から参入してきた会社は多いです。

  リーマンショック以降、ビジネス系の紹介業が厳しくなった頃に

  参入してきた会社が大半です。

  紹介業のノウハウは持ち合わせているものの

  医療の知識に欠けるきらいがあります。

 

  ②の医療系の他業種から参入とは、

  例えば調剤薬局であったり、医薬品情報を扱っていたりという会社です。

  数は多くないものの、医療を良く知る点ではアドバンテージがあります。

  しかし①の真逆で紹介業についてのノウハウは持ち合わせていません。

 

  ③の最初から医師の紹介業を行うべく参入ですが、

  代表や責任者の能力や経験によっては最も好ましいパターンかもしれません。

  それだけ思い入れがあり、事業計画もしっかりしている事が多いです。

  ただ逆に見立てが甘いド素人が少なくないのも事実です。

 

スタイル

  ①求人中心の紹介

  ②キャリアプラン中心の紹介

  ③どっちつかずの行き当たりばったりの紹介

 

 *大半の企業が①の手法を取っています。

  長所としては求人数が多い事ですが、

  短所としては数は多いが質は?という部分と

  求人案内しかほぼできない事ですね。

 

  ②が紹介業界としては本来あるべき姿であり、

  ビジネス系の職種ではこれがスタンダードになっています。

  しかし売り手市場の医師の転職マーケットでは、

  医師がこの求人で良いと思えば成立する為に、

  それに胡坐を掻いた怠慢な企業が①を選択しています。

 

  ③に関してはいずれ撤退していく事でしょう。

 

担当者のスキル

  ①医療も紹介業も経験豊富でよく知っている。

  ②まだ若く勉強中。

  ③モチベーション低くいずれ退職する見込み。

 

 *残念ながら②と③が圧倒的に多く、

  最も望ましい①の担当者は非常にレアであります。

  それだけに①の人と知り合えたなら

  様々な形で長期に渡ってお付き合いする事をお勧めします。

 

  ②は遠くない将来に③に転じてしまう方が多く、

  それは会社の方針、経営者の質、労働環境に原因があります。

  もちろん誰にでも若かりし頃はある訳ですから

  何とか②から①に転じて欲しいのですが、

  現状ではそうなっていません。

 

本業か、副業か

  ①医師の人材紹介が本業

  ②他に本業が合って医師の人材紹介は副業

  ③いくつも事業を行っているがすべて中途半端

 

 *③に関してはできるだけ近づかない方が良いでしょう。

  問題は②です。

  副業でも本気度高く取り組んでいるなら良いですが、

  片手間に行っている所も少なくありません。

  やはり①が最も望ましく、

  副業をしていてもあくまでも医師の人材紹介が主軸である事が条件です。

 

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選ぶポイント!

相性が合うという面は大事にして頂きたいと思います。

 

会社にしろ、経営者にしろ、担当者にしろ、

何だか相性が合うな…という先とは良い関係を作っておいた方がいいでしょう。

 

それを前提に、

 

①会社の経営方針に共感できる。

②担当者の実力に期待できる。

③医療機関との交渉に安心できる。

 

突き詰めればこの3点ではないかと思います。

 

経営方針が全うで、

担当者に能力や経験があれば

必然的に医療機関との交渉も円滑に進みます。

 

では最後にこの3点を備えているかどうかを判断する為には…ですが、

結局正しい判断を下す為には

必要な情報を手に入れるしかないんですよね。

 

必要な情報というのは、

紹介会社の宣伝広告や求人サイトにはありませんし、

ランキングサイトのようなアフィリエイトサイトにもありません。

 

本当に評判の良い紹介会社は

医療業界内で知れ渡ります。

 

MRや医薬品卸業者、医療機器などのディーラー、

様々なコンサルタントに聞いてみて下さい。

宣伝広告に頼らない良質なサービスを提供している

良い会社と繋げてくれるかもしれませんよ。

 

そういう人脈がない場合は、

 

  • ① コーポレートサイトや求人サイト以外での

      情報発信をどのようにしているか?

    ② 担当コンサルタントが顔写真、経歴、営業方針など、

      自分の考えを発信しているか?

    ③ 医療業界の人脈をどの程度持っていて、

      ネットワークをオープンにしているか?

 

この辺りを確認するといいですね。

 

最もやってはいけないのは、

紹介会社の宣伝広告に乗せられてしまう事です。

 

求人数を誇ったり、

非公開求人があると惑わせたり、

年収が上がる事を期待させたり、

お祝い金など金銭やポイントで釣ろうとしたり、

こういうものの裏には必ず隠された意図があります。

 

転職とは人生の転機です。

大事な転機をサポートしてもらうパートナーですから

甘言に乗るのではなく、

本当に自分の将来設計にプラスになる

ノウハウや事例を提供してくれる有用なコンサルタントと

タッグを組みたいものですね。

 

 

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どうぞ下記よりお気軽にご相談下さい。

 

アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

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小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 48歳

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