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人材紹介会社経由の人材が定着しない理由を明らかにします!

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

非常に心苦しいですが、

医療機関の経営陣や採用担当者に聞いても、

医師会や看護協会の方々からも

人材紹介会社から紹介された医師、看護師は定着率が低いと

必ず言われます。

 

これでは人材紹介会社の価値も低いと言わざるを得ませんし、

医師や看護師の為にもなりませんし、

医療機関に取っても迷惑な存在と結論付けざるを得ません。

つまり引いては地域住民の為にもならず、

国家においても有難くない存在と言えますね…。

 

紹介会社だって、担当者だって、

そもそも悪気があってこうなっている訳ではありません。

なぜ定着率が低いのかを今回は考察してみます。

 

構造的な勘違い

多くの紹介会社の手法をご紹介しますと、

全国の医療機関から求人を集めて

それを自社サイトや他社が運営する求人サイトに掲載し、

その求人を見た医師や看護師が問合せをするという

大まかな流れで求職者の確保を目論んでいます。

 

しかしこのスタイルは正しいでしょうか?

 

実はこの手法は企業を対象に人材紹介を行っている

紹介会社の多くが取っている手法です。

 

ビジネスパーソンの場合は、

ごく一部の職種を除いて

買い手市場(求職者>求人数)となっていますので

求人に価値がありますからこれで正しいのです。

(ここ最近は一部職種では売り手市場になってますけど…)

 

しかし医師や看護師の場合は

そのほとんどが売り手市場(求人数>求職者数)ですよね。

 

売り手市場なのに、

買い手市場の手法を取ってしまっています…。

価値があるのは求人ではなく、

医師であり、看護師であるはずです。

これではミスマッチが増えて定着率が低下する事は避けられません。

 

もちろん求人情報さえあれば

後はすべて自分で判断できるような求職者であれば問題ありません。

しかし医師や看護師でそこまで転職慣れしている人は

やはり少数派だと思うんですね。

 

特に規模の大きい会社ほど

多くのミスマッチを起こす事になりがちで、

その要因は<求職者の確保>の手法が誤っているから

その後のプロセスも全て間違ったまま進んでしまうという事なのです。

 

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スキル不足の担当者

医師や看護師にだって

研修医や新卒の頃があった訳ですので誰しもが通る道ではありますが、

紹介会社に所属する若手社員の知識不足、経験不足は

目を覆うほどであると言わざるを得ません。

 

なぜなら前述のような求人ありきの転職支援では、

担当者にスキルを求められる事がないのです。

 

渡されたフォーマットにある希望条件を伺って、

それをシステムに入力し、

自動的にシステムが選んだ求人を、

これまた自動的にメールする。

 

このどこにキャリアカウンセリングなり、

キャリアコンサルティングの素養が必要でしょうか?

 

いやコンサルタントの中には、

勉強家で、知識も経験もあり、

ポテンシャルのある人間は少なからずいるんです。

 

ところが会社の方針や仕組みが

そのポテンシャルを必要としないんですね。

 

まして会社は多額のWEB上での宣伝広告費を必要とするために、

人件費を削らざるを得ません。

 

すると能力の高い社員は人件費が高いので不要となり、

何もわからず、ただ決められた事を粛々とするような

若手社員を安価なコストで雇用せざるを得ないのです。

 

これは医師にとっても、

医療機関にとっても嘆かわしい事ですよね…。

 

儲け至上主義、効率至上主義の紹介会社

なぜこんな営業方針を取るのか?

この方が儲かるからです。

利益が大きいからです。

 

表面上では、医師のために、医療機関のためにと

どこも謳っていますが、

本当にその気ならこの手法はダメだという事に気づくはずです。

 

しかし軌道修正はしないのですね。

手間を掛けると儲けが減るからです。

営利企業としては儲けが減る事は許容できません。

つまり事業上の設計から間違えているから

軌道修正できないんです。

 

某社の経営者などは

メディアを通して堂々とさらに効率を高めます。

求職者とはできるだけ合わずに

電話やメールでやり取りをしますと宣言していました。

 

これは採用する医療機関にとって望ましいでしょうか?

医師にとっては手間が掛からないというメリットがあるものの

その分、よくわからないまま転職をしてしまう。

そして定着率が下がる…。

 

こういった悪循環となっているのが現状です。

 

ところが定着率が低い方が紹介会社にとってはいいのです。

すぐに再転職となりますから、

利益を生み出す機会が再び訪れる訳です。

 

だから冒頭に申し上げたような

存在意義すら問われるような事態になっているんですね。

 

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リーマンショック以降、医療系の紹介会社は

毎年200社ほど新規参入していると言われています。

その一方で毎年100社以上が撤退しているとも言われているのです。

 

今回ご説明したような手法では、

医師の会員を抱えているような大手企業や

資金力のある企業が圧倒的に有利です。

だからそういった優位性がない会社は

あっという間に退場していくんですね。

 

ところが最近ようやく変化の兆しも見えてきています。

事業の設計自体が医師や医療機関にとってプラスとなる

ごく真っ当な会社が登場しつつもあるんです。

 

過渡期…なんだろうなと思います。

業界を健全化していくために必要なのは、

医師の皆様、医療機関の皆様が、

本当に自分たちに有用な企業を選ぶ事だと思います。

 

是非ともご自身の為にも、

良い選択をして頂きたいですね。

それが業界の健全化にも繋がりますので…。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

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小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 48歳

 

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