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勤め先の医療機関がM&Aされてしまった…。

2017/09/12

 

皆さん、こんにちは。

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

昨今、医療機関のM&Aが増えていますね…。

私どもの所にも、

「勤め先の経営者が変わる事になって…」という

ご相談が少なくありません。

 

よって今回は医療機関のM&Aが

医師や看護師等医療従事者に及ぼす影響について考察いたします。

 

急浮上した身売り話し…。

おそらく病院の上層部では

前々から喧々諤々の議論があったかと思います。

 

しかしそれはごく一部の人達の中でしか共有されず、

表に出てきた際には

職員の誰もが「まさか…」と急転直下の話しになりますよね。

 

こればかりはM&Aという性質上、

プロセス段階でオープンにできるような話しではないですから

致し方ないと考えます。

 

問題はその時に個々の医療従事者がどうすべきか?なんですね。

 

慌てず騒がず落ち着いて…。

経営者が変わったからと言って、

必ずしもご自身にとって悪い方向に向かうばかりではありません。

 

事実、経営が苦しかった医療機関がM&Aによって息を吹き返し、

個々への待遇もアップしたというケースもあります。

 

おそらく新しい経営者もしばらくは様子見をする事でしょう。

そして改革は徐々に行われると思われます。

場合によっては改革の協力者としてご自身に白羽の矢が立ち、

大きなやりがいを得られるかもしれません。

 

ここは慌てず騒がず落ち着いた対応が必要ですね。

 

ただし1点だけ注意すべきは、待遇が変わらないか?という点です。

 

多くのケースではしばらくは待遇は維持されて、

様子見の期間に必要か?不必要か?というジャッジを

新しい経営陣はするものと思われます。

 

この時に必要と思われれば待遇アップも期待できますが、

当初の段階から待遇をダウンさせる場合もあり得ます。

 

この場合は残念ですが、

新しい経営陣は現状に対して全く満足しておらず、

人員をそっくり入れ替える事を念頭に置いているでしょう。

であれば次の展開を考えねばなりません。

 

こういったケース以外では、

こちらも様子見をしても宜しいのではないかと考えます。

 

院内人脈を辿ってみる?

様子見ったってこれからどうなるかわからないし…という

お気持ちはわかりますが、

じたばたしても何も始まりません。

 

きっと院内では様々な噂話や憶測が乱れ飛ぶでしょうが、

こういう時にこそ院内の人脈が活きてきますね。

 

日頃から院内の人脈を作っておく事が肝要ですし、

特に事務方の上層部、

事務長などとは日常的に関係性を深めておくと良いでしょう。

 

こういう時だからこそ将来設計を考えてみる!

不測の事態は個人の責任とは別にやってきますし、

こればかりはどうしようもありません。

 

どうしようもならない事に慌てふためくのではなく、

自分で何とかできる事に専念した方が健全だと思います。

 

ではそれは何か?

やはりこういう時にこそ

ご自身のキャリアプランを考えるのが宜しいのではないでしょうか?

 

まず今までやってきた事の棚卸。

そしてこれからやりたい事であったり、

目指すべき方向性の再確認…。

 

実は私自身も勤めていた会社がM&Aされた事があります。

その時には2年ほどそのまま勤めて、

心機一転で医療業界に転身したという事がありました。

 

結果的には2年残った事、

そしてその後に転身して良かったのですが、

やっぱり当事者としては心身の疲労もありましたし、

さっさと辞めちゃうか…とも思いました。

 

しかし新しい経営者の方針でも仕事をしてみて

自分自身で気づいた事もありますし、

拙速に事を運ばなかった事で学べたり、

意を固くしたりもできたんですね。

 

地に足を付けて、

5年先の自分、10年先の働き方を考えてみるのも良いと思います。

その上で今の職場では望む道に乗れないなら

方向転換、つまり転職を検討する事もあって良いですね。

しかし慌てて動いてしまうのはリスクを抱える事になってしまいます。

 

もちろん数年前からプランニングしていて、

これを機会に道を変えるというならありだと思いますけど…。

 

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今まで医療機関の経営者というのは、

一部を除くと顔が見えない事が少なくありませんでした。

どこで何をしているのか…わからないような…ですね。

 

それでも経済成長をバックボーンに

国が社会保障に潤沢に資金を提供できていた時代なら

それで良かったんだと思います。

 

ところが時代は変わりました。

国の財政状況は厳しく、社会保障費も削減せざるを得ません。

 

医療機関の経営者も余程上手く経営しないと、

地域にとって大事な医療機関を潰す事になってしまいます。

 

住民にとっては、

医療機関が消えてなくなってしまうよりも、

例え経営者が変わっても医療機関が残ってくれた方が有難いです。

 

だからこそ医療従事者の皆様も

そんな住民の思いに応えると思って

落ち着いた行動を取って頂きたく思います。

 

 

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アドバイザー

ジーネット株式会社 メディカル事業部 事業部長

小野 勝広(おの かつひろ)
東京都練馬区在住 48歳

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